kero母から聞いた話。
kero母の知人に、関西の有名なソープ街で働いていた男性がいた。
そのソープ街には
「幽霊が出る店は繁盛する」というジンクスがある。
こういった業界では結構縁起を担ぐ店が多い。
母の知人男性が働くソープランドも二階の従業員休憩室に女の幽霊が出ると有名で、従業員のほとんどがそれを目撃していた。
が。目撃した従業員いわく。
「物凄くエグイ」
女幽霊の顔は正視できないほどグチャグチャに潰れているというのだ。
知人男性も目撃した一人で、コタツで仮眠中に目を覚ますと目の前にその顔があり、絶叫とともに店を飛び出して近所の飲み屋に駆け込んだそうだ。
何をしてくるわけでもないのだが、あまりの「エグさ」に耐えられず店を辞める従業員まで出たため、困り果てた店長はついにお祓いを依頼した。
以後、ピッタリと女幽霊は出なくなったが、同時に店は廃れてしまったんだそうな。
究極の選択:★★★☆☆