Excite News:三重、「163歳」戸籍 死亡確認できず
ついに出ました、「163歳」!
人類の寿命限界を超えていますね。
三重県志摩市では120歳以上の戸籍が63人分残っているそうですが、いずれも生死確認できていないとのこと。
市の担当者は「戦争の混乱で死亡届が出されなかったのでは」と話しています。
なるほど、それはありそうな話ですね。
(ここから追記)と、思ったらー。
産経ニュース:「186歳」の戸籍残る 江戸時代・文政生まれ、西郷さんより3つ上
ここまでくると、なんかもう笑うしかない。
すでにほのぼのニュース。(ここまで追記)
無理やり話を本題の「怖い話」に戻して。
身寄りのない一人暮らしの老人が急死した場合でも、最近姿を見ない、家が荒れて人の気配がしない、異臭がする…と、普通は警察に通報すると思われますが、周囲の住民とほとんど接触がない場合はそのまま放置もあるかもしれません。
まあ民生委員が訪問した時点で発覚しそうですが。
しかし問題は「家族が身内の死亡を役所に隠して年金を不正受給していた」場合。
Excite News:「111歳」遺体>家族を26日にも逮捕 年金詐取容疑で
一連の未確認高齢者騒動の発端となった事件、ついに家族逮捕です。
東京足立区で7月、都の男性最高齢111歳とされていた 加藤宗現さん の白骨死体が発見された事件で、加藤さんの死亡を隠して年金約915万円を不正受給していた疑いで、加藤さんの長女(81)と孫の女(53)を詐欺容疑で逮捕する方針を固めた、とのこと。
このニュースを聞いてびびった人たちが続々と逃亡or自供しそうな予感。
しかも家族ばかりと限らない。
遺体を隠蔽して年金の口座通帳を持ち逃げしている人なんかもいると思われ…ATMの防犯カメラが活躍しそうな気がします。
一旦年金の受給をストップして、申し立てしてきた人たちだけを調査して再開、とかできないんでしょうか。
あとDNAとまでは言いませんが、不正防止に指紋や静脈認証くらいは取るのがよろしいかと。
じゃないと
うちのおばあちゃん貸します。
などという貧困ビジネスができそうで怖いです。
事の発端は今年(2010年)7月、民生員からの相談を受け区職員が訪問したところ、長女らは「父は会いたくないと言っている」と面会を拒否。しかし2日後には孫の女が千住署を訪れて「部屋を覗いたら白骨化した祖父が見えた」と話し、遺体が発見された、といもの。
この大不況のさなか、もらえるものなら何でももらいたいという気持ちはわかりますが、年金と引き換えに、日々腐りゆく親と何十年も一緒に住む気持ちは、正直わかりません。
浮かばれないなぁ…。
かじれるものなら、たとえそれが死んだ親のスネでも…:★★★★☆