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【怖い話】きさらぎ駅
いつもどおりに乗った電車、異常な車内、そして見知らぬ駅。
助けを求めて2ちゃんねるに書き込んだ「はすみ」を待ち受けていたものは…













98 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:2004/01/08 23:14
気のせいかも知れませんがよろしいですか?


99 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:2004/01/08 23:16
取りあえずどうぞ

100 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:2004/01/08 23:18
>>98
何がおきてるの?

101 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:2004/01/08 23:18
先程から某私鉄に乗車しているのですが、様子がおかしいのです。


104 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:2004/01/08 23:19
ふんふん

107 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:2004/01/08 23:23
いつも通勤に使っている電車なのですが、先程から20分くらい駅に停まりません。いつもは5分か長くても7、8分で停車するのですが停まりません。乗客は私のほかに5人いますが皆寝ています。


108 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:2004/01/08 23:23
もう、電車降りちゃったりしてないよね?

111 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:2004/01/08 23:25
特急とか各停とかの違いじゃないの?

112 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:2004/01/08 23:25
>>107
快速電車?

114 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:2004/01/08 23:29
ご指摘通りに、乗り間違えた可能性ももあるかもしれませんね。もう少し我慢してみます。また、おかしいようであれば相談させていただきたいと思います。


115 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:2004/01/08 23:35
とりあえず一番端っこの車両に行って
車掌を見に行ってみれば?

116 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:2004/01/08 23:40
もし運転手がてんかんを起こしてたら大変だ。車掌室まで見に行ってこい!

118 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:2004/01/08 23:44
まだ停まる気配がないのでちょっと見てきます。


126 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:2004/01/09 00:00
ブラインドというか窓に目隠しがしてあって、車掌さんも運転手さんも見えませんでした。路線は静岡県の私鉄です。


131 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:2004/01/09 00:02
>>126
窓をコンコンしてみたら?

137 :はすみ ◆KkRQjKFCDs:2004/01/09 00:08
窓を叩いてみたのですが返事はなかったです。


146 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:2004/01/09 00:13
窓から外見えないの?
通過した駅の名前とか

153 :はすみ ◆KkRQjKFCDs:2004/01/09 00:19
トンネル出てから速度が少し落ちました。普段トンネルなんてないのですが。新浜松からの電車です。


156 :はすみ ◆KkRQjKFCDs:2004/01/09 00:23
停まりそうです駅みたいです。


157 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:2004/01/09 00:24
まさか降りないよね?

160 :はすみ ◆KkRQjKFCDs:2004/01/09 00:25
今きさらぎ駅に停車中ですが、降りるべきでしょうか。聞いた事も見たことも無い駅なのですが。


162 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:2004/01/09 00:26
ぜひ降りてみて

165 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:2004/01/09 00:28
終点まで乗っててくれ

166 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:2004/01/09 00:29
つーかもう発車してるっしょ

161 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:2004/01/09 00:26
>>はすみ
何時の電車に乗ったの?

167 :はすみ ◆KkRQjKFCDs:2004/01/09 00:29
降りてしまいました。無人駅です。乗った電車は11時40分だったと思います。


168 :町田親衛隊 ◆VbT745avmg:2004/01/09 00:30
きさらぎ駅って、検索しても出ない・・・
っていうか、はすみ君の電車は一時間も走ってたのか。
じゃ、ほんとに風呂。

170 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:2004/01/09 00:32
きさらぎ駅って検索引っかからないな…

176 :はすみ ◆KkRQjKFCDs:2004/01/09 00:34
戻ろうと思い時刻表を探しているのですが見当たりません。電車はまだ停車していますのでもう一度乗ったほうが無難でしょうか。と書いてるうちにいってしまいました。


181 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:2004/01/09 00:36
近くに人のいそうな建物はありませんか?
寒いから体に気をつけてくださいね

182 :はすみ ◆KkRQjKFCDs:2004/01/09 00:36
駅から出てタクシーでも探してみます。ありがとうございました。


183 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:2004/01/09 00:36
それがよかろう
気をつけてな

185 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:2004/01/09 00:39
終電もとっくにすぎた無人駅の周囲に
はたして容易にタクシーがあるか甚だ疑問である

186 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:2004/01/09 00:41
そしてはすみは二次元の世界の住人になったとさ

187 :はすみ ◆KkRQjKFCDs:2004/01/09 00:41
タクシーどころか、何もないところでした。どうしたら


190 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:2004/01/09 00:43
>>187
駅員または近くにある交番へ ゴゥ!

191 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:2004/01/09 00:43
とりあえず110番?

193 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:2004/01/09 00:43
タクシー会社に電話するのは?

194 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:2004/01/09 00:43
こりゃもうKへ行くしかないねぇ

195 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:2004/01/09 00:44
近くに電話ボックスがあったら、電話帳でタクシー会社調べて電話だ

204 :はすみ ◆KkRQjKFCDs:2004/01/09 00:48
家に電話して迎えに来てくれるよう頼んだのですがきさらぎ駅の場所が両親にもわからないようです。地図で調べてから迎えに来てくれることになりましたが、なんか怖いです。


209 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:2004/01/09 00:50
ほかの人はどうしたの?
降りたのは君だけかい?

213 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:2004/01/09 00:52
>はすみさん
俺もネットで調べてみたけどきさらぎ駅って言う駅名が
出てこないんだ。新浜松周辺にいることは間違いないんですよね?
ヤフーで調べてみます

214 :はすみ ◆KkRQjKFCDs:2004/01/09 00:53
公衆電話は探したのですが無いです。他の人は降りませんでしたので、いま私一人です。駅名はきさらぎで間違いないです。


217 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:2004/01/09 00:56
公衆電話は駅の敷地の外に有る場合もあるよ。

220 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:2004/01/09 00:56
とりあえず駅を出てみたら?

221 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:2004/01/09 00:57
今ちょっと調べたら、
って書いて、きさらぎって読めるのね。。。

225:あなたのうしろに名無しさんが・・・:2004/01/09 01:00
>>221
鬼駅かよ…
こぇぇ

218 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:2004/01/09 00:56
ゲームオタなのか?ググったらゲームがでてきたが。

223 :携帯の人:2004/01/09 00:59
きさらぎ駅の前と次の駅名を書いて。書いてないとはいわせない。

229 :はすみ ◆KkRQjKFCDs:2004/01/09 01:01
ゲームって何のことですか。次の駅も前の駅も書いてないです。


249 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:2004/01/09 01:08
線路を歩いて帰りましょう

256 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:2004/01/09 01:11
今から走って追いかければ電車に追いつけるかも!

258 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:2004/01/09 01:11
駅なんだから周りに民家くらいあるだろ

259 :はすみ ◆KkRQjKFCDs:2004/01/09 01:12
そうですね、パニックになっていて気が付きませんでした。線路に沿って歩きながら両親からの電話を待ちます。先程アイモードのタウン情報で調べてみたのですがポイントなんとかエラーってなってしまいました。早く帰りたいです。


261 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:2004/01/09 01:12
>>257
ネタでもネタでなくても解決に向けて真面目に取り組む。

280 :はすみ ◆KkRQjKFCDs:2004/01/09 01:18
近くには本当に何も無いです。草原とか山が見えてるだけです。でも線路を辿っていけば帰れると思いますので頑張ってみます。ありがとうございました。ネタだと思われてもいいので、また困ったら相談してもいいですか。


283 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:2004/01/09 01:18
>>280
いいよ
とりあえず気をつけてね

285 :町田親衛隊 ◆VbT745avmg:2004/01/09 01:19
いいよ~
携帯の電池切れにだけは気をつけて。今は命綱なんだからね。

286 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:2004/01/09 01:19
>>280
方向間違えるなよ。
あと、トンネル内は気をつけろよ

296 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:2004/01/09 01:22
何もない所で携帯の電波は届くのか?
駅から動かない方がいいと思うが・・・・

303 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:2004/01/09 01:24
寒い夜、駅員がいない一人ぼっちの駅
もうすぐ電球も落ちて真っ暗になるかもしれんな・・・

304 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:2004/01/09 01:25
線路はもっと真っ暗な罠。これからトンネルもあるんだろ?

305 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:2004/01/09 01:25
それでも駅で夜明けを待ったほうが無難だったかもね・・・

308 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:2004/01/09 01:26
こりゃやばいな

317 :はすみ ◆KkRQjKFCDs:2004/01/09 01:30
父親から電話があり、いろんな問答があってどうしても場所がわからないから110番しなさいと言われたので、多少抵抗はありますが今から電話して助けて頂く事にします。。


358 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:2004/01/09 01:43
明るくなってからのほうが行動しやすいと思うんだけどな・・・

361 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:2004/01/09 01:45
夜中に一人でじっと待てる?
見慣れない、奇妙すぎる土地で・・・

362 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:2004/01/09 01:46
>>361
夜中に一人でトンネル通れる?
見慣れない、奇妙すぎる土地の線路で…

363 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:2004/01/09 01:46
じゃあこんな寒い中見知らぬ夜道をずっと歩けるか?

380 :はすみ ◆KkRQjKFCDs:2004/01/09 01:55
110番して一生懸命現在の状況を説明したのですが、結局いたずらとだろと怒られてしまい、怖くなって謝ってしまいました。。


382 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:2004/01/09 01:56
>>380
何で謝るのよ
もう今日はあきらめるぽ
始発を待とう

388 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:2004/01/09 01:58
駅周辺はどんな様子?何がある?

386 :はすみ ◆KkRQjKFCDs:2004/01/09 01:57
遠くの方で太鼓を鳴らすような音とそれに混じって鈴のような音が聞こえているのですが、正直もうどうしたらいいのかわかりません


391 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:2004/01/09 01:58
とりあえず駅に戻れハスミ
迷ったら最初の現場に帰るのが一番

395 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:2004/01/09 02:00
今からはじまるんだよ・・・

396 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:2004/01/09 02:00
太鼓と鈴の音・・・?
(´・ω・`) シャンシャンぽくぽく

400 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:2004/01/09 02:01
祭りでもやってんだろ

401 :はすみ ◆KkRQjKFCDs:2004/01/09 02:01
嘘だと思われるかもしれませんが、怖くて後ろが見れません。駅に戻りたいのですが、振り向けません。


406 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:2004/01/09 02:03
>>401
走れ。絶対に振り向くな。

420 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:2004/01/09 02:08
もう駅に向っちゃいけないよ。
連れて行かれるからね。
とりあえずトンネルまで走れ!
意外と近いはずだから。

422 :はすみ ◆KkRQjKFCDs:2004/01/09 02:09
おーい危ないから線路の上歩いちゃ駄目だよって後ろの方で誰か叫んでいたので、駅員さんかと思い振り向いたら10メートル位先に片足だけのおじいさんが立っていたのですが、消えてしまいました。もう怖くて動く事ができません。


426 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:2004/01/09 02:11
>>422
だから振り向くな。走れ

423 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:2004/01/09 02:09
>>はすみんタン
落ち着いておにいたんの言うこと聞いてね?
その太鼓の音のなるほうに行ってみてネ
太鼓を叩いているものが居るはずだから

424 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:2004/01/09 02:10
>>420
おまいははすみんをドコに連れてく気だ?

433 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:2004/01/09 02:12
>>424
違うよ、ハスミンは今から連れて行かれるんだよ。
だから戻れるなら戻った方がいいんだよ。

428 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:2004/01/09 02:11
なぜ片足だけなのに【おじいさん】とわかるんだ?

429 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:2004/01/09 02:12
>>428
…片足がないおじいさんってことだろ

436 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:2004/01/09 02:13
きっとその線路で轢かれて片足をなくして死んだおじいさんだね

435 :はすみ ◆KkRQjKFCDs:2004/01/09 02:13
もう歩けないし、走れないです。太鼓みたいな音が少しだけ近づいてきています。


445 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:2004/01/09 02:17
>>はすみ
とりあえず夜明けを待て
明るくなれば怖くないよ

446 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:2004/01/09 02:17
電車に乗ってりゃよかったんだよ

452 :はすみ ◆KkRQjKFCDs:2004/01/09 02:20
私はまだ生きてます。転んだ傷から血も出てるし、折れてしまったヒールもきちんと持っています。まだ死にたくないよ。


487 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:2004/01/09 02:32
ま、ジッとしてても好転しそうな気配じゃないってことは確かなようだな

488 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:2004/01/09 02:32
>>はすみん
とりあえずトンネルを抜けたら安全だと思うよ
トンネル抜けたらすぐ通報して保護してもらいなよ

492 :はすみ ◆KkRQjKFCDs:2004/01/09 02:35
家に電話しました。父から警察に電話してくれるそうですが、音がドンドン近づいてきます。


500 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:2004/01/09 02:38
とりあえずその音が列車の音で無い事を祈るぜ
といってももう遅いかもしれんがな

516 :はすみ ◆KkRQjKFCDs:2004/01/09 02:45
何とか頑張ってトンネルの前まで来ました名前は伊佐貫となっています。音も近くなっているので勇気をだしてトンネルを抜けてみようと思います。葉純が無事トンネル出たらまた書き込みます。


520 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:2004/01/09 02:46
>>516
がんがれ

522 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:2004/01/09 02:47
これが最後だ。
電車も駅も既にない。
戻るところはない。
追う者もいない。
聞こえる音は自分が作り出している過去の幻だ。
トンネルの向こうへ走れ。
立ち止まったら、どちらの世界でもないところで嵌って呻吟するだけだぞ。

562 :はすみ ◆KkRQjKFCDs:2004/01/09 03:10
トンネルから出ました。先の方に誰か立っています。助言して頂いた通りにして正解だったようです。ありがとうございました。涙で顔がグシャグシャなので葉純がお化けに間違われてしまうかもしれませんね。


566 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:2004/01/09 03:11
待て、はすみ!
逝くな!

569 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:2004/01/09 03:12
止まれって!やばいよ、それ!

570 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:2004/01/09 03:12
誰か立ってますってこんな時間にか?
それは妖しいって・・・

586 :はすみ ◆KkRQjKFCDs:2004/01/09 03:20
ご心配かけました。親切な方で近くの駅まで車で送ってくれる事になりました。そこにはビジネスホテルみたいなものがあるらしいです。皆様本当にありがとうございましたです。


588 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:2004/01/09 03:21
はすみん 聞きたいことがあるんだ答えてくれ。
そこはどこなんだ。親切な人に地名を聞いてくれないか。

590 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:2004/01/09 03:21
本当に親切なのか?
例より怖いかもしれないぞ

593 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:2004/01/09 03:23
まぁ、あれだな。
で、そこはどこなんだYO!

596 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:2004/01/09 03:25
ヤバいよその人!!
何でこんな時間に線路付近に居るんだ?
きっと死体かなんかを処分してて
はすみんに出会ったんだよ
逃げて!!

606 :はすみ ◆KkRQjKFCDs:2004/01/09 03:29
場所を聞いたら比奈だと言うのですが、絶対にありえない事だと思うのですが。


607 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:2004/01/09 03:29
はすみん車から降りろ!

610 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:2004/01/09 03:29
ごめんね、かすみん。比奈ってどこ?

621 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:2004/01/09 03:36
不思議な話だ
こんな時間に線路から歩いてきた女の子を乗せる香具師が居たのか・・・
何してたんだその人

623 :はすみ ◆KkRQjKFCDs:2004/01/09 03:37
先程よりどんどん山の方に向かってます。とても車を置いて置く場所があるとは思えないのですが。全然話てくれなくなってしまいました。



627 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:2004/01/09 03:40
こんな時間に起きてる香具師にろくなのはいない。

628 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:2004/01/09 03:41
話してくれなくなったのは、ずっと携帯いじってるから
かな?

629 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:2004/01/09 03:41
はすみん やばいやばいよ
親にはトンネル出て保護(?)されたと連絡したのか?

631 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:2004/01/09 03:41
はすみさん
110誌手下さい
あなたの最後の書き込みになるかもしれません

635 :はすみ ◆KkRQjKFCDs:2004/01/09 03:44
もうバッテリーがピンチです。様子が変なので隙を見て逃げようと思っています。先程から訳のわからない独り言を呟きはじめました。いざという時の為に、一応これで最後の書き込みにします。







その後「はすみ ◆KkRQjKFCDs」が書き込んでくることはなかった…




2ちゃんねるより。
前回の話の元ネタとなった都市伝説です。

地名からでは実感が湧かない人が多いのではないかと思うので地図で補足してみます。
b0198972_1331843.jpg

「新浜松からの電車です。」
この一文によれば、はすみ氏が電車に乗った駅は遠州鉄道新浜松駅(静岡県浜松市)と思われ、車に乗ったという「比奈」付近にある駅は、岳南鉄道比奈駅(静岡県富士市)のみです。
その間、直線距離で約103km
はすみ氏が乗った電車は「きさらぎ駅」に到着するまで停車していませんが、「新浜松駅」から「比奈駅」へは乗り換えなしにはたどり着けません。

23:23「先程から20分くらい駅に停まりません」
00:25「今きさらぎ駅に停車中」
この書き込み時刻によれば、はすみ氏は23:00頃に電車に乗っており、それから1時間半ほどして「きさらぎ駅」で降りています。
しかし、遠州鉄道の終点「西鹿島駅」まで行ったとしても32分ほどで到着してしまいます。

00:29「乗った電車は11時40分だったと思います」
この一文が正しければ、はすみ氏は23:40に電車に乗ったことになっています。
しかも最初の書き込みはそれより過去の23:16に表示されています。

はすみ氏によれば、「きさらぎ駅」は「伊佐貫」というトンネルの先にありますが、実在しない地名のようです(過去に実在したかは不明)。
「いさぬき」=「イザナギ」とする説もありますが、地図を見ると「新浜松駅」と「比奈駅」の間に「伊佐布(イサブ)」という地名があり、「伊佐」を「貫く」トンネルという意味かもしれません。

ただ進行方向は「新浜松駅」→「トンネル」→「きさらぎ駅」or「比奈」となっているので、伊佐布にあるトンネルを列車が来た方向へ戻った場合、「比奈」方面は逆方向になります。
また「伊佐布」と「比奈」は直線距離で25kmほど離れています。


どこからどこまでが現実世界なのかわからない曖昧さに恐怖を感じます。
気が付かない内に日常から非日常への扉をくぐってしまったような。
トンネルを戻った先は現実世界だったのでしょうか。
だったとしても、はすみ氏の恐怖は終わらなかったようですが…。




非日常の扉はすぐとなりに:★★★★★

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by kero-tama | 2011-10-15 05:22
【不思議】きさらぎ駅
今年(2011年)08月02日、Twitterに奇妙なつぶやきが書き込まれた。
M氏(仮称)という人物が酒に酔って電車に乗ったらいつの間にか見知らぬ無人駅に着いていた、というものだった。


駅の名は「きさらぎ駅」


最初、それを「きさらづ(木更津)駅」と見間違えたM氏は、千葉県まで乗り過ごしてしまったと勘違いしてツイートするが、他者の書き込みによりそれが2ちゃんねるで有名な都市伝説にある駅名と判明。
都市伝説の概要は次のようなものだった。
2004年01月08日深夜、「はすみ」と名乗る人物が、2ちゃんねるに「さっきから列車が駅に止まらない」と書き込んだ。
その後、乗っていた電車はトンネルを抜けたところで「きさらぎ駅」という無人駅に停車、彼女(女性と思われる)はそこで降車するが、奇妙な出来事に遭遇し、最後には音信が途絶えてしまう。


現実にはない「きさらぎ駅」という駅名。
駅は無人、しかも行き先看板には前後の駅名も書かれていない。
それは件の都市伝説を彷彿とさせた。

M氏は22:45:56には現時刻を「12時8分」「終電おわたのか」とツイート。
その後何度か時間を知らせるツイートが書き込まれたが、駅の時計もM氏と同じ時刻を示しており、都市伝説と同様に現実の時間と大きくズレる現象が生じた。

M氏は「トンネルあるけど越えていいものか」とツイートするが、他者の書き込みにより引き止められた。
奇妙なトンネルは都市伝説にも登場している。

そして都市伝説同様に、携帯電話のGPS機能はエラーになって使用不可能。

M氏は駅を出て町を歩いた。
道路に車は通っているが、都市伝説によればドライバーに助けを求めるのは鬼門だったため、敢えて無視。

タクシー会社に連絡するも「そんなとこない」と取り合ってもくれなかった。
都市伝説においても、「はすみ」は警察に連絡するが取り合ってもらえなかった。

歩道橋には「如月(きさらぎ)駅前交差点」との表記。
回送列車にアピールするも無視され、その後も列車は通るが駅に停まることはなかった。

日付変わって08月03日の00:59:29、駅周辺の写メがアップされる。

01:56:43、「地震!」「でかい」、そして02:01:15に「おさまった」とツイート。
しかし気象庁の記録によれば、その時刻に大きな地震は起こっていない。
2011年08月02日夜遅く~翌03日未明に起こった地震は次の通り。

2011年08月03日 01時44分頃 宮城県沖   震度1
        02時17分頃 岩手県沖   震度1
        03時13分頃 福島県浜通り 震度1
        03時40分頃 宮城県沖   震度1

M氏はここで「浜松ナンバー」の車を目撃し、質問に対して「静岡なう。←」とツイート。
都市伝説で「はすみ」は静岡県浜松市の新浜松駅から乗り、何故か別路線の同県富士市にある比奈駅周辺で降車している。

都市伝説をなぞるように起こる奇妙な現象。

02:16:32、M氏は駅へと引き返し、「とりあえず煙出すのがいいらしいときいたことあるから」とノートを燃やし始める。
すると5分後、それまで無人だった周囲に急に人通りが戻ってきた。

同時にGPS機能復活。
何故か千葉県の「八千代緑が丘のはずれにいる」ことが判明。
この時点ではまだ現実との時間が1時間ほどズレていたが、人のいるコンビニ(セブン・イレブン)を見つけた後からは時間が一致した。

酔って眠った末の乗り過ごしかと思われたが、そもそも在来線で静岡県から「八千代緑が丘駅」まで乗り換えなしに来ることはできない。
しかも一番近い駅である「八千代緑が丘駅」まではコンビニから3.6kmも離れている。
しかもM氏がコンビニを出てみると、「きさらぎ駅」へ続く道は消え、「きさらぎ駅」そのものが消えていた。

M氏は近い駅までタクシーに乗車。
運転手に言われて自分の顔を見ると、涙でグシャグシャだったらしい。

M氏はタクシーの運転手と一緒に始発電車を待つことになるが、その時に「きさらぎ駅にきたお客さんははじめてらしいけど、いつのまにか違う駅についてるひとっている」という話を聞いている。

そしてM氏はPASMOの出場記録がないことに気づく。
「きさらぎ駅」どころか、どこの駅のものもない。
「きさらぎ駅」を出たときはPASMOを通したはずなのに…。


その後、M氏は無事帰宅。
不思議な夜の出来事はここで終わっている。




後日談はコチラ。
















この一連のツイートはネットニュースでも紹介され、多くの人が知るところとなった。
それに伴いM氏がアップした画像の解析・検証が行われ、とあるサイトに掲載されていた画像と一致したことが判明。
自作自演と結論づけられた。

google検索「きさらぎ駅 検証」




創作される「怖い話」のほとんどは、「警告や注意をうながす」ため「注目されたい」ため、また「怖がりたい人を楽しませる」ためにあります。
後者の場合、話が「ウソくさい」と思っても、それが事実であることを前提にしなければ楽しめません。
オカルトが相手では真偽の証明も難しく、そもそもそこに突っ込むこと自体が無粋。
「魔法なんてない」「怪物なんていない」と言っていては物語が成り立たないのと同じで、暗黙の了解の上で楽しむ、いわば大人の嗜みです。
2ちゃんねるのオカルトスレッド(オカ板)では、投稿される話に対して「全力で釣られるのがモットー」と言われています。
そういった意味で、この一連の話も読んでいる間は娯楽として楽しんでもらおうと掲載しました。


とはいえ、「なんだよー、ウソかー」とガッカリしてしまった方もいると思われるので、文中に何度も出てきた都市伝説「きさらぎ駅」を次に紹介させていただきたいと思います。


つづく。
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by kero-tama | 2011-10-14 23:59
【歴史伝承】てるてる坊主
前回の記事で「てるてる坊主」に触れたのでついでに。

誰もが知る晴れ乞いのおまじない「てるてる坊主」。
地方によっては「てるてる法師」「てれてれ坊主」「日和坊主(ひよりぼうず)」とも呼ばれているそうです。
日本では江戸時代中期には既にてるてる坊主が飾られていたと伝えられています。
また、頭を下にして吊るしたり顔を描いて吊るしたりすると雨が降るとか、晴れたらてるてる坊主に顔を描いてお神酒をお供えした後川に流すのが作法、とも言われています。

てるてる坊主の由来は諸説ありますが、その中に中国の伝説「晴娘」というものがあります。

昔、中国の都に晴娘(チンニャン)という利口で美しい娘が住んでいました。
晴娘は切り紙が得意で、その腕前は王侯貴族達も買い求めに来るほどでした。
ある年、晴娘の住む都が連日の大雨で水害に見舞われました。
大水から家の屋根の上に逃げ延びた晴娘に天から声が響きます。
「東海龍王が汝を太子の妃にとご所望だ。従わなければ都を水没させるぞ」
晴娘が「従いますから雨をとめてください」と応えると、一陣の風と共に彼女の姿は消え、雨がやんだのでした。
その後人々は雨が降り続くと娘たちに人形の切り紙を作らせて門に掛けるようになったということです。

一般には「晴れを願う可愛いおまじない」として見かけるてるてる坊主ですが、ネットでは「てるてる坊主=生贄説」をよく見かけます。
その姿が「子供が首を吊られた姿に見える」ということや、童謡の「てるてる坊主」の3番が、「晴れにできなかったら首を切り落とすぞ」という妙に怖い内容の歌詞になっているのも原因のようで、さらに、アンサイクロペディア※1には次のように記述してあります。

古代中国において、長雨などによる水害を鎮めるために幼い子供を集団暴行し、涙を流させて軒下に吊るす生贄の儀式を起源とする。
後に日本にも伝わり、やがて人形で代用するようになった。(概略)

※1アンサイクロペディアをウィキペディアと勘違いして記述を本気にする人がたまにいるので念のため表記しますが、アンサイクロペディアは「誤りと嘘八百でいっぱいの百科事典」で、皮肉とユーモアに満ちた嘘情報を世界に広めることを使命として運営されています。

しかし「てるてる坊主=生贄説」は一概に都市伝説というわけではありません。

前述の「晴娘」にしても災害を鎮めるための犠牲となっているように、災害大国日本では(真偽は別として)過去に「災害を鎮めるため人柱を埋めた」という言い伝えが多く残っています。
「人柱」と呼ぶのは、人を建築物の柱にするというわけではなく、神道における神の数のかぞえ方を「一柱、二柱…」と呼ぶことに基づき、神聖な存在として扱われたためということです。
そのためうら若き乙女や無垢な子供が人柱に選ばれ、生きたまま埋められたという言い伝えも多くあります。
災害を鎮めるために人柱を埋めていたのが、やがて人間の代わりに人形が生贄の役目を果たすようになった、と考えるのは自然な連想かもしれません。


軒先に無邪気に吊るされたてるてる坊主が「晴れにしてくれるおまじない」ではなく「雨をやませるための生贄」と思うと、なんだか物悲しい気持ちになりませんか?


あしたてんきにしておくれ…:★★★☆☆

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by kero-tama | 2011-08-29 03:30
【都市伝説】八尺様
908 1/1 sage 2008/08/26(火) 09:45:56 ID:VFtYjtRn0
親父の実家は自宅から車で二時間弱くらいのところにある。
農家なんだけど、何かそういった雰囲気が好きで、高校になってバイクに乗るようになると、夏休みとか冬休みなんかにはよく一人で遊びに行ってた。
じいちゃんとばあちゃんも「よく来てくれた」と喜んで迎えてくれたしね。
でも、最後に行ったのが高校三年にあがる直前だから、もう十年以上も行っていないことになる。
決して「行かなかった」んじゃなくて「行けなかった」んだけど、その訳はこんなことだ。

春休みに入ったばかりのこと、いい天気に誘われてじいちゃんの家にバイクで行った。まだ寒かったけど、広縁はぽかぽかと気持ちよく、そこでしばらく寛いでいた。そうしたら、

「ぽぽ、ぽぽっぽ、ぽ、ぽっ…」

と変な音が聞こえてきた。機械的な音じゃなくて、人が発してるような感じがした。それも濁音とも半濁音とも、どちらにも取れるような感じだった。
何だろうと思っていると、庭の生垣の上に帽子があるのを見つけた。生垣の上に置いてあったわけじゃない。帽子はそのまま横に移動し、垣根の切れ目まで来ると、一人女性が見えた。まあ、帽子はその女性が被っていたわけだ。
女性は白っぽいワンピースを着ていた。

でも生垣の高さは二メートルくらいある。その生垣から頭を出せるってどれだけ背の高い女なんだ…
驚いていると、女はまた移動して視界から消えた。帽子も消えていた。
また、いつのまにか「ぽぽぽ」という音も無くなっていた。


909 2/9 sage 2008/08/26(火) 09:46:59 ID:VFtYjtRn0
そのときは、もともと背が高い女が超厚底のブーツを履いていたか、踵の高い靴を履いた背の高い男が女装したかくらいにしか思わなかった。

その後、居間でお茶を飲みながら、じいちゃんとばあちゃんにさっきのことを話した。
「さっき、大きな女を見たよ。男が女装してたのかなあ」
と言っても「へぇ~」くらいしか言わなかったけど、
「垣根より背が高かった。帽子を被っていて『ぽぽぽ』とか変な声出してたし」
と言ったとたん、二人の動きが止ったんだよね。いや、本当にぴたりと止った。

その後、「いつ見た」「どこで見た」「垣根よりどのくらい高かった」
と、じいちゃんが怒ったような顔で質問を浴びせてきた。
じいちゃんの気迫に押されながらもそれに答えると、急に黙り込んで廊下にある電話まで行き、どこかに電話をかけだした。引き戸が閉じられていたため、何を話しているのかは良く分からなかった。
ばあちゃんは心なしか震えているように見えた。

じいちゃんは電話を終えたのか、戻ってくると、
「今日は泊まっていけ。いや、今日は帰すわけには行かなくなった」と言った。
――何かとんでもなく悪いことをしてしまったんだろうか。
と必死に考えたが、何も思い当たらない。あの女だって、自分から見に行ったわけじゃなく、あちらから現れたわけだし。

そして、「ばあさん、後頼む。俺はKさんを迎えに行って来る」
と言い残し、軽トラックでどこかに出かけて行った。

910 3/9 sage 2008/08/26(火) 09:48:03 ID:VFtYjtRn0
ばあちゃんに恐る恐る尋ねてみると、
「八尺様に魅入られてしまったようだよ。じいちゃんが何とかしてくれる。何にも心配しなくていいから」
と震えた声で言った。
それからばあちゃんは、じいちゃんが戻って来るまでぽつりぽつりと話してくれた。

この辺りには「八尺様」という厄介なものがいる。
八尺様は大きな女の姿をしている。名前の通り八尺ほどの背丈があり、「ぼぼぼぼ」と男のような声で変な笑い方をする。
人によって、喪服を着た若い女だったり、留袖の老婆だったり、野良着姿の年増だったりと見え方が違うが、女性で異常に背が高いことと頭に何か載せていること、それに気味悪い笑い声は共通している。
昔、旅人に憑いて来たという噂もあるが、定かではない。
この地区(今は○市の一部であるが、昔は×村、今で言う「大字」にあたる区分)に地蔵によって封印されていて、よそへは行くことが無い。
八尺様に魅入られると、数日のうちに取り殺されてしまう。
最後に八尺様の被害が出たのは十五年ほど前。

これは後から聞いたことではあるが、地蔵によって封印されているというのは、八尺様がよそへ移動できる道というのは理由は分からないが限られていて、その道の村境に地蔵を祀ったそうだ。八尺様の移動を防ぐためだが、それは東西南北の境界に全部で四ヶ所あるらしい。
もっとも、何でそんなものを留めておくことになったかというと、周辺の村と何らかの協定があったらしい。例えば水利権を優先するとか。
八尺様の被害は数年から十数年に一度くらいなので、昔の人はそこそこ有利な協定を結べれば良しと思ったのだろうか。


911 4/9 sage 2008/08/26(火) 09:49:15 ID:VFtYjtRn0
そんなことを聞いても、全然リアルに思えなかった。当然だよね。
そのうち、じいちゃんが一人の老婆を連れて戻ってきた。

「えらいことになったのう。今はこれを持ってなさい」
Kさんという老婆はそう言って、お札をくれた。
それから、じいちゃんと一緒に二階へ上がり、何やらやっていた。
ばあちゃんはそのまま一緒にいて、トイレに行くときも付いてきて、トイレのドアを完全に閉めさせてくれなかった。
ここにきてはじめて、「なんだかヤバイんじゃ…」と思うようになってきた。

しばらくして二階に上がらされ、一室に入れられた。
そこは窓が全部新聞紙で目張りされ、その上にお札が貼られており、四隅には盛塩が置かれていた。
また、木でできた箱状のものがあり(祭壇などと呼べるものではない)、その上に小さな仏像が乗っていた。
あと、どこから持ってきたのか「おまる」が二つも用意されていた。これで用を済ませろってことか・・・

「もうすぐ日が暮れる。いいか、明日の朝までここから出てはいかん。俺もばあさんもな、お前を呼ぶこともなければ、お前に話しかけることもない。そうだな、明日朝の七時になるまでは絶対ここから出るな。七時になったらお前から出ろ。家には連絡しておく」

と、じいちゃんが真顔で言うものだから、黙って頷く以外なかった。
「今言われたことは良く守りなさい。お札も肌身離さずな。何かおきたら仏様の前でお願いしなさい」
とKさんにも言われた。

912 5/9 sage 2008/08/26(火) 09:50:22 ID:VFtYjtRn0
テレビは見てもいいと言われていたので点けたが、見ていても上の空で気も紛れない。
部屋に閉じ込められるときにばあちゃんがくれたおにぎりやお菓子も食べる気が全くおこらず、放置したまま布団に包まってひたすらガクブルしていた。

そんな状態でもいつのまにか眠っていたようで、目が覚めたときには、何だか忘れたが深夜番組が映っていて、自分の時計を見たら、午前一時すぎだった。(この頃は携帯を持ってなかった)

なんか嫌な時間に起きたなあなんて思っていると、窓ガラスをコツコツと叩く音が聞こえた。小石なんかをぶつけているんじゃなくて、手で軽く叩くような音だったと思う。
風のせいでそんな音がでているのか、誰かが本当に叩いているのかは判断がつかなかったが、必死に風のせいだ、と思い込もうとした。
落ち着こうとお茶を一口飲んだが、やっぱり怖くて、テレビの音を大きくして無理やりテレビを見ていた。

そんなとき、じいちゃんの声が聞こえた。
「おーい、大丈夫か。怖けりゃ無理せんでいいぞ」
思わずドアに近づいたが、じいちゃんの言葉をすぐに思い出した。
また声がする。
「どうした、こっちに来てもええぞ」

じいちゃんの声に限りなく似ているけど、あれはじいちゃんの声じゃない。
どうしてか分からんけど、そんな気がして、そしてそう思ったと同時に全身に鳥肌が立った。
ふと、隅の盛り塩を見ると、それは上のほうが黒く変色していた。

913 本当にあった怖い名無し sage 2008/08/26(火) 09:51:23 ID:VFtYjtRn0
一目散に仏像の前に座ると、お札を握り締め「助けてください」と必死にお祈りをはじめた。

そのとき、

「ぽぽっぽ、ぽ、ぽぽ…」

あの声が聞こえ、窓ガラスがトントン、トントンと鳴り出した。
そこまで背が高くないことは分かっていたが、アレが下から手を伸ばして窓ガラスを叩いている光景が浮かんで仕方が無かった。
もうできることは、仏像に祈ることだけだった。

とてつもなく長い一夜に感じたが、それでも朝は来るもので、つけっぱなしのテレビがいつの間にか朝のニュースをやっていた。画面隅に表示される時間は確か七時十三分となっていた。
ガラスを叩く音も、あの声も気づかないうちに止んでいた。
どうやら眠ってしまったか気を失ってしまったかしたらしい。
盛り塩はさらに黒く変色していた。

念のため、自分の時計を見たところはぼ同じ時刻だったので、恐る恐るドアを開けると、そこには心配そうな顔をしたばあちゃんとKさんがいた。
ばあちゃんが、よかった、よかったと涙を流してくれた。

下に降りると、親父も来ていた。
じいちゃんが外から顔を出して「早く車に乗れ」と促し、庭に出てみると、どこから持ってきたのか、ワンボックスのバンが一台あった。そして、庭に何人かの男たちがいた。

914 7/9 sage 2008/08/26(火) 09:52:24 ID:VFtYjtRn0
ワンボックスは九人乗りで、中列の真ん中に座らされ、助手席にKさんが座り、庭にいた男たちもすべて乗り込んだ。全部で九人が乗り込んでおり、八方すべてを囲まれた形になった。

「大変なことになったな。気になるかもしれないが、これからは目を閉じて下を向いていろ。俺たちには何も見えんが、お前には見えてしまうだろうからな。
いいと言うまで我慢して目を開けるなよ」
右隣に座った五十歳くらいのオジさんがそう言った。

そして、じいちゃんの運転する軽トラが先頭、次が自分が乗っているバン、後に親父が運転する乗用車という車列で走り出した。車列はかなりゆっくりとしたスピードで進んだ。おそらく二十キロも出ていなかったんじゃあるまいか。

間もなくKさんが、「ここがふんばりどころだ」と呟くと、何やら念仏のようなものを唱え始めた。

「ぽっぽぽ、ぽ、ぽっ、ぽぽぽ…」

またあの声が聞こえてきた。
Kさんからもらったお札を握り締め、言われたとおりに目を閉じ、下を向いていたが、なぜか薄目をあけて外を少しだけ見てしまった。

目に入ったのは白っぽいワンピース。それが車に合わせ移動していた。
あの大股で付いてきているのか。
頭はウインドウの外にあって見えない。しかし、車内を覗き込もうとしたのか、頭を下げる仕草を始めた。

無意識に「ヒッ」と声を出す。
「見るな」と隣が声を荒げる。

慌てて目をぎゅっとつぶり、さらに強くお札を握り締めた。

915 8/9 sage 2008/08/26(火) 09:53:50 ID:VFtYjtRn0
コツ、コツ、コツ
ガラスを叩く音が始まる。

周りに乗っている人も短く「エッ」とか「ンン」とか声を出す。
アレは見えなくても、声は聞こえなくても、音は聞こえてしまうようだ。
Kさんの念仏に力が入る。

やがて、声と音が途切れたと思ったとき、Kさんが「うまく抜けた」と声をあげた。
それまで黙っていた周りを囲む男たちも「よかったなあ」と安堵の声を出した。

やがて車は道の広い所で止り、親父の車に移された。
親父とじいちゃんが他の男たちに頭を下げているとき、Kさんが「お札を見せてみろ」と近寄ってきた。
無意識にまだ握り締めていたお札を見ると、全体が黒っぽくなっていた。
Kさんは「もう大丈夫だと思うがな、念のためしばらくの間はこれを持っていなさい」と新しいお札をくれた。

その後は親父と二人で自宅へ戻った。
バイクは後日じいちゃんと近所の人が届けてくれた。
親父も八尺様のことは知っていたようで、子供の頃、友達のひとりが魅入られて命を落としたということを話してくれた。
魅入られたため、他の土地に移った人も知っているという。

バンに乗った男たちは、すべてじいちゃんの一族に関係がある人で、つまりは極々薄いながらも自分と血縁関係にある人たちだそうだ。
前を走ったじいちゃん、後ろを走った親父も当然血のつながりはあるわけで、少しでも八尺様の目をごまかそうと、あのようなことをしたという。
親父の兄弟(伯父)は一晩でこちらに来られなかったため、血縁は薄くてもすぐに集まる人に来てもらったようだ。

916 9/9 sage 2008/08/26(火) 09:54:54 ID:VFtYjtRn0
それでも流石に七人もの男が今の今、というわけにはいかなく、また夜より昼のほうが安全と思われたため、一晩部屋に閉じ込められたのである。
道中、最悪ならじいちゃんか親父が身代わりになる覚悟だったとか。

そして、先に書いたようなことを説明され、もうあそこには行かないようにと念を押された。

家に戻ってから、じいちゃんと電話で話したとき、あの夜に声をかけたかと聞いたが、そんなことはしていないと断言された。
――やっぱりあれは…
と思ったら、改めて背筋が寒くなった。

八尺様の被害には成人前の若い人間、それも子供が遭うことが多いということだ。まだ子供や若年の人間が極度の不安な状態にあるとき、身内の声であのようなことを言われれば、つい心を許してしまうのだろう。

それから十年経って、あのことも忘れがちになったとき、洒落にならない後日談ができてしまった。

「八尺様を封じている地蔵様が誰かに壊されてしまった。それもお前の家に通じる道のものがな」

と、ばあちゃんから電話があった。
(じいちゃんは二年前に亡くなっていて、当然ながら葬式にも行かせてもらえなかった。じいちゃんも起き上がれなくなってからは絶対来させるなと言っていたという)

今となっては迷信だろうと自分に言い聞かせつつも、かなり心配な自分がいる。
「ぽぽぽ…」という、あの声が聞こえてきたらと思うと…





2ちゃんねるより、有名な都市伝説「八尺様」です。
「歴史伝承」に入れるべきか悩みましたが、調べても文献らしいものはなかったのでとりあえず都市伝説で。

ぽっぽぽっ…


鼠先輩ではない:★★★☆☆

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by kero-tama | 2011-08-26 01:21
【謎怖】押入れ
あるところに一人暮らしの男性がいた。
彼が住んでいるのはごく普通のワンルームだが、時々妙なことが起こった。
彼が出かけた時に限って、食べ物がなくなったり部屋のものが動かされた形跡があるのだ。
侵入者かと思ったが、毎回帰宅したとき部屋には鍵が掛かったままだった。

不審に思った彼は、ある日部屋にビデオカメラを設置して出かけてみた。
ワンルームなので1台でも部屋全体が見渡せる。
帰宅後、彼がビデオカメラを確認すると…


誰もいないはずの押入れのフスマがカタカタと開き、中から見知らぬ女が這いでてきた。
女は勝手に食べ物を食べたり部屋を徘徊すると、また元通り押入れに戻っていったのだ。


彼は戦慄した。
すぐに警察に通報しようとしたその時、

ビデオの中でドアが開いた。

彼だった。

彼はビデオカメラを覗き込むようにして手を伸ばし、ビデオはそこで終わった。









押入れにはまだ女が…というのが有名な「押入れ女」。
ベッドの下の男」に並ぶ都市伝説で、2004年にはネットに流れています。

で、これは前置き。次の記事を御覧ください。


福岡県警粕屋署は2008年05月28日、無職堀川タツ子容疑者(58)を住居侵入現行犯で逮捕。
彼女は福岡県粕屋郡志免町の男性(57)宅の押入の天袋で勝手に生活していた。

被害者男性は一人暮らしだが、自分が不在中に食べ物がなくなることが以前からあった。
不審に思った男性は、人影に反応して携帯電話に画像を送る仕組みの警報装置と監視カメラを設置し、午後2時に外出した。
するとその10分後に不審者が写った画像がメールで送られてきたのだ。
110番通報でただちに駆けつけた警察官は、押入の天袋に隠れていた堀川容疑者を発見。
彼女は天袋にマットレスを持ち込み生活していたようだ。



地元福岡で起きた本当の事件。

都市伝説はこれがモトだったのか…と思ったら、事件の日付のほうが新しかった、というオチ。

それにしても、何故、いつから、どうやって、押入れの天袋(押入れの上部にある小さな収納部)に?


あなたの家は大丈夫…?


都市伝説の再現:★★★☆☆

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by kero-tama | 2011-08-18 15:12
【サブカル】本当はダーク?クレヨンしんちゃん
今日は「こどもの日」なのでこどもにちなんだお話を。


ネットでよく見かける「クレしん都市伝説」にこういうものがある。

作中、しんのすけが5歳から成長しないのは、しんのすけが5歳の時に妹のひまわりをかばって交通事故で死んでいるから。
母親のみさえが亡きしんのすけを偲び、しんのすけのらくがき帳にクレヨンで物語を描いたのが「クレヨンしんちゃん」。

とあるサイトにこの話が掲載されると、
 「クレしんにそんな悲惨な作り話はやめて」
 「こんな都市伝説を信じるやつは馬鹿」
などの批判が多く寄せられた。

確かに上記の話は「都市伝説」というだけあって根拠はない。
しかし「クレしん」が明るい子供向けの話かというと、それは違う。

アニメは子供向けに作られているが、「クレヨンしんちゃん」は1990年に「漫画アクション」という青年漫画雑誌で連載が始まり、連載の最後まで青年漫画として位置づけて描かれている。
原作にはアダルトやブラックな内容も多く、子供向けにアニメ化されてからは「子供に見せたくないアニメ」としてPTAの批判を浴びたりもした。
漫画の内容は徐々にホームコメディへと路線変更されるが、その後「鬱展開」と呼ばれた話が掲載され、ネットに波紋を呼ぶ。


以後、ネタバレにつき閲覧注意。














月刊まんがタウン 2007年9月号より

まつざか先生(しんのすけの幼稚園の先生)の恋人・行田徳郎が、「ブタバナザウルス」の化石の発掘で訪れたアフリカで爆弾テロに巻き込まれて死亡。
徳郎は帰国後、まつざか先生にプロポーズすると約束していた。
徳郎の死後、一見気丈に振舞う彼女だったが、実際はアルコールと疲労で内臓をボロボロにし、徳郎を追って死のうとしていた。

お気楽ギャグ漫画のダークな内容にネットではニュースとして取り上げられるほどの反響を呼んだ。
「家族向け漫画でこれをやるのか」「鬱展開すぎる」「残酷で子供に見せられない」「まだ死んだと決まっていない」「ひょっこり帰ってくるんじゃないか?」「別に大したことない」「はなから子供向けの漫画ではない」「もともと毒のある漫画」と、読者の反応も賛否両論だった。

そしてこの話は次号以後こう続く。

死に急ぐまつざか先生を、徳郎が死の直前に書き残した手紙が救った。彼女は徳郎の分も生きようと決意する。
その後、勤務中に飲酒していたことが発覚してまつざか先生はPTAの親たちに辞職を迫られるが、園児やしんのすけの母・みさえたちの熱意で辞職を免れる。
徳郎を発掘に誘い、それを後悔していた保根田教授はまつざか先生に見送られて再びアフリカへ向かう。
発掘は再開、「ブタバナザウル」の化石は見事再現され、博物館で公開された。
その中にはまつざか先生が教授に託した徳郎の形見である「ブタバナザウルスの恥骨」も組み込まれていたのだった。

この話が掲載された2007年時点で、原作者の臼井儀人氏はかなり聖書を読み込み、影響を受けているということだった。

「クレしん」で死を描いた話は他にも結構ある。
人間に傷つけられたらしいスズメをのはら一家が助けるが手当ても空しく死ぬ話や、しんのすけの愛犬・シロの母犬が保健所の車に連れて行かれる話、シロが恋した野良犬がシロの目の前で車に轢かれて死ぬ話、シロが面倒を見ていた捨て猫が死んだ話では子猫の遺骸にハエがたかる描写がある。
お気楽なギャグ漫画には重い話だが、淡々と描かれている中に理不尽な死に対する作者の気持ちが込められているように見える。


2009年09月11日、
「クレヨンしんちゃん」原作者・臼井儀人(本名:臼井義人)氏は「荒船山に行く」と言って家を出たまま消息を絶った。
翌日から群馬県荒船山で警察などによる捜索が開始されたが、同月19日、登山客から「崖の下に遺体がある」と通報が入った。
遺体はヘリコプターで回収され遺族が照合に立ち会ったが、最終的には歯型から本人と断定した。
死因は全身強打による肺挫滅。享年51歳だった。
場所は荒船山の絶壁「艫(とも)岩」の真下約120メートルのところで、50メートル離れた斜面では遺留品のナップザックなどが見つかった。
所持していたデジタルカメラの最後に写った画像は艫岩の頂上にある展望台から崖下を覗きこんで撮られたもので、その後誤って転落したとみられている。

臼井氏の突然の死に子供から大人まで多くのファンが悲しんだ。
その後1126話の原稿が見つかり、月刊まんがタウンがそれを遺稿として掲載。
話の内容は、母・みさえが病院に救急搬送されるもののただの腹痛だった、というコミカルでアットホームなものだった。

その後、アニメや映画は臼井氏の原作を元に続行が決定、漫画は臼井氏のアシスタントらにより「新クレヨンしんちゃん」として再開している。








人間に傷つけられて死んだスズメ。
保健所に連れて行かれた母犬。
人間に捨てられて死んだ子猫。
車に轢かれて死んだ犬。
テロに巻き込まれて死んだ恋人。

お気楽な日常の中の現実的にあり得る理不尽な死を描いたところに、臼井先生はきっといろんなことに悲しんで憤っていたんだなとkeroは感じました。

ネットでは「クレしん」を題材にした短編ストーリィを見かけますが、「13年後のクレヨンしんちゃん」「しんのすけ「かあちゃん…寝ちゃったの?」」など、日常の中の身近な悲しみを描いたものが人気のようです。
前述の都市伝説も原作がこういった「お気楽な日常」と「理不尽な死」のギャップがある話だったからこそ生まれたものなのでしょう。


最後になりましたが、謹んでお悔やみ申しあげます。


映画で大泣き:★★★★☆

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by kero-tama | 2011-05-05 17:47
【都市伝説】くねくね
756 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/03/29 18:56
別サイトに掲載されてて、このスレの投票所でも結構人気のある、
『分からないほうがいい』って話あるじゃないですか。
その話、自分が子供の頃体験した事と、恐ろしく似てたんです。
それで、体験した事自体は全然怖くないのですが、
その『分からないほうがいい』と重ね合わせると、凄い怖かったので、
その体験話を元に『分からないほうがいい』と混ぜて詳しく書いてみたんですが、載せてもいいでしょうか?


759 名前:756(1/5) 投稿日:03/03/29 19:18
これは小さい頃、秋田にある祖母の実家に帰省した時の事である。
年に一度のお盆にしか訪れる事のない、祖母の家に着いた僕は、早速大はしゃぎで兄と外に遊びに行った。
都会とは違い、空気が断然うまい。僕は、爽やかな風を浴びながら、兄と田んぼの周りを駆け回った。

そして日が登りきり、真昼に差し掛かった頃、ピタリと風か止んだ。
と思ったら、気持ち悪いぐらいの生緩い風が吹いてきた。
僕は「ただでさえ暑いのに、何でこんな暖かい風が吹いてくるんだよ!」と、
さっきの爽快感を奪われた事で、少し機嫌悪そうに言い放った。
すると兄は、さっきから別な方向を見ている。その方向には案山子(かかし)がある。
「あの案山子がどうしたの?」と兄に聞くと、
兄は「いや、その向こうだ」と言って、ますます目を凝らして見ている。
僕も気になり、田んぼのずっと向こうをジーッと見た。
すると、確かに見える。何だ…あれは。


761 名前:756(2/5) 投稿日:03/03/29 19:19
遠くからだからよく分からないが、人ぐらいの大きさの白い物体が、くねくねと動いている。
しかも、周りには田んぼがあるだけ。近くに人がいるわけでもない。
僕は一瞬奇妙に感じたが、ひとまずこう解釈した。
「あれ、新種の案山子じゃない?
 きっと!今まで動く案山子なんか無かったから、農家の人か誰かが考えたんだ!
 多分さっきから吹いてる風で動いてるんだよ!」
兄は、僕のズバリ的確な解釈に納得した表情だったが、その表情は一瞬で消えた。
風がピタリと止んだのだ。しかし例の白い物体は、相変わらずくねくねと動いている。
兄は「おい…まだ動いてるぞ…あれは一体何なんだ?」と驚いた口調で言い、
気になってしょうがなかったのか、兄は家に戻り、双眼鏡を持って再び現場にきた。
兄は少々ワクワクした様子で、
「最初俺が見てみるから、お前は少し待ってろよー!」と言い、はりきって双眼鏡を覗いた。


762 名前:756(3/5) 投稿日:03/03/29 19:20
すると急に、兄の顔に変化が生じた。
みるみる真っ青になっていき、冷や汗をだくだく流して、ついには持ってる双眼鏡を落とした。
僕は兄の変貌ぶりを恐れながらも、兄に聞いてみた。
「何だったの?」
兄はゆっくり答えた。
『わカらナいホうガいイ……』
すでに兄の声では無かった。兄はそのままヒタヒタと家に戻っていった。
僕はすぐさま、兄を真っ青にしたあの白い物体を見てやろうと、落ちてる双眼鏡を取ろうとしたが、
兄の言葉を聞いたせいか、見る勇気が無い。
しかし気になる。
遠くから見たら、ただ白い物体が奇妙にくねくねと動いているだけだ。
少し奇妙だが、それ以上の恐怖感は起こらない。しかし兄は…。
よし、見るしかない。どんな物が兄に恐怖を与えたのか、自分の目で確かめてやる!
僕は落ちてる双眼鏡を取って覗こうとした。
その時、祖父がすごいあせった様子でこっちに走ってきた。
僕が「どうしたの?」と尋ねる前に、すごい勢いで祖父が、
「あの白い物体を見てはならん!見たのか!お前、その双眼鏡で見たのか!」と迫ってきた。
僕は「いや…まだ…」と少しキョドった感じで答えたら、
祖父は「よかった…」と言い、安心した様子でその場に泣き崩れた。
僕はわけの分からないまま、家に戻された。


763 名前:756(4/5) 投稿日:03/03/29 19:22
帰ると、みんな泣いている。僕の事で?いや、違う。
よく見ると、兄だけ狂ったように笑いながら、まるであの白い物体のようにくねくね、くねくねと乱舞している。
僕はその兄の姿に、あの白い物体よりもすごい恐怖感を覚えた。

そして家に帰る日、祖母がこう言った。
「兄はここに置いといた方が暮らしやすいだろう。
 あっちだと狭いし、世間の事を考えたら、数日も持たん…
 うちに置いといて、何年か経ってから、田んぼに放してやるのが一番だ…」
僕はその言葉を聞き、大声で泣き叫んだ。
以前の兄の姿はもう無い。
また来年、実家に行った時に会ったとしても、それはもう兄ではない。
何でこんな事に…ついこの前まで仲良く遊んでたのに、何で…。
僕は必死に涙を拭い、車に乗って実家を離れた。


764 名前:756(5/5) 投稿日:03/03/29 19:23
祖父たちが手を振ってる中で、変わり果てた兄が、一瞬、僕に手を振ったように見えた。
僕は遠ざかってゆく中、兄の表情を見ようと双眼鏡で覗いたら、兄は確かに泣いていた。
表情は笑っていたが、今まで兄が一度も見せなかったような、最初で最後の悲しい笑顔だった。
そして角を曲がったときに、もう兄の姿は見えなくなったが、僕は涙を流しながら、ずっと双眼鏡を覗き続けた。
「いつか…元に戻るよね…」
そう思って、兄の元の姿を懐かしみながら、緑が一面に広がる田んぼを見晴らしていた。
兄との思い出を回想しながら、ただ双眼鏡を覗いていた。
…その時だった。
見てはいけないと分かっている物を、間近で見てしまったのだ。

「くねくね」







2ちゃんねるより。

先日掲載した「分からない方がいい」と類似する話。
田んぼの中にくねくねと動く人間ほどの大きさをした謎の物体。
それを直視した者は、物体が何であるかを理解した途端に正気を失う。

この話では「何年か経ってから、田んぼに放してやるのが一番だ」という台詞があり、地元の人たちはそれが何か大体の見当がついている様子。
そうすると兄弟が見た「くねくね」は、同様に「くねくね」を見た被害者なのでしょうか。
ずっと家に置いておかず、数年経ってから田んぼに放すのは、被害者が「人ならざるもの」になってしまうからなのでしょうか。
これだけの実害があるにもかかわらず何の対策もされないのは、これが土地の神や魔に関係したタタリの一種で人では手がつけられないからなのでしょうか。
想像が尽きません。


想像を掻き立てられる「未知」という恐怖:★★★★☆

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by kero-tama | 2011-04-25 01:11
【NEWS】東日本大震災は人工地震!と議員がツイート
ExciteNews:「東日本大震災は人工地震」と民主党議員が言及

今回の大震災は人工的に引き起こされたものだったんだよ!
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MMRのみなさん出番ですよ。

梶川ゆきこ議員のツイッターでは、アメリカのHAARPが今回の地震を人工的に引き起こした、とか、震源地に核爆弾を埋めて地震を起こした、とか、深海掘削船で津波兵器使用の可能性、などの陰謀論がてんこもり。
梶川ゆきこ☆蝶々の随想記☆ ←こちらは個人サイト

keroにはこの真偽が正直わかりませんが、ただこの記事で言えることは、本気で危険を警告するなら説得できるだけの根拠を提示しなければならない、ということですね。
「ネットでみたから本当!」では余計に胡散臭くなってしまわないですか。
keroも陰謀論やトンデモ科学を楽しむ人ですが、現実の災害で風評被害が深刻になっているのに、与党議員がこんなこと言うのは…ある意味凄い。


正直脱力した(´△`;):★☆☆☆☆

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by kero-tama | 2011-04-24 15:01
【都市伝説】分からない方がいい
212 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:2001/07/07(土) 01:28
わたしの弟から聞いた本当の話です。
弟の友達のA君の実体験だそうです。

A君が、子供の頃A君のお兄さんとお母さんの田舎へ遊びに行きました。
外は晴れていて、田んぼが緑に生い茂っている頃でした。

せっかくの良い天気なのに、なぜか2人は外で遊ぶ気がしなくて、家の中で遊んでいました。
ふと、お兄さんが立ち上がり窓のところへ行きました。
A君も続いて、窓へ進みました。
お兄さんの視線の方向を追いかけてみると、人が見えました。
真っ白な服を着た人が、1人立っています。(男なのか女なのか、その窓からの距離ではよく分からなかったそうです)
あんな所で何をしているのかなと思い、続けて見ると、
その白い服の人は、くねくねと動き始めました。
踊りかな?そう思ったのもつかの間、その白い人は不自然な方向に体を曲げるのです。
とても人間とは思えない、間接の曲げ方をするそうです。
くねくねくねくねと。
A君は気味が悪くなり、お兄さんに話しかけました。
「ねえ。あれ、何だろ?お兄ちゃん、見える?」
するとお兄さんも、「分からない」と答えたそうです。
ですが答えた直後、お兄さんはあの白い人が、何なのか分かったようです。
「お兄ちゃん、分かったの?教えて?」とA君が、聞いたのですが、
お兄さんは「分かった。でも、分からない方がいい」と、答えてくれませんでした。

あれは、一体なんだったのでしょうか?
今でも、A君は、分からないそうです。
「お兄さんに、もう一度聞けばいいじゃない?」と、私は弟に言ってみました。
これだけでは、私も何だか消化不良ですから。
すると、弟がこう言ったのです。
「A君のお兄さん、今、知的障害になっちゃってるんだよ」




2ちゃんねるより。

この話は後に「くねくね」という都市伝説を生むことになりました。
それはまた次の話で。


「得体の知れない」恐怖:★★★★☆

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by kero-tama | 2011-04-23 12:57
【事件事故】良栄丸遭難事件3-恐怖(動画)
1.発覚  2.不思議  3.恐怖(動画)  4.航海日誌

語り継がれる恐怖

当時のアメリカの新聞では良栄丸の「食人」が取り沙汰され、後に日本の雑誌でもそれは取り上げられました。
80余年経った現在でも、「良栄丸遭難事件」の恐怖は語り継がれ、ネットの海を漂っています…

YouTube:背筋も凍る怖い話 『ミイラ船良栄丸事件』


YouTube:背筋も凍る怖い話 『ミイラ船良栄丸事件』 【記録編】



動画の文字が読みづらい人はこちら↓。
ほぼ同文なのでこの文章を元に作られた動画と思われます。
以下、2ちゃんねるに書き込まれた記事。

x845 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/07/05 23:20
■発見されたミイラ船
1927年10月31日、カナダ西海岸バンクーバー島。
ワシントンのシアトル港への帰路についていた、アメリカの貨物船「マーガレット・ダラー」号は、
行方不明になっていた小型漁船「良栄丸」を発見した。
ボロボロに朽ち果てた船体、ミイラの転がる甲板、激しい死臭、白骨体、足の無い死体。
船室には、頭蓋骨を砕かれた白骨体とミイラがあった。
船室奥の部屋には、おびただしい血痕が染み付いていた。
船尾の司厨室では、海鳥の白い羽が至るところに散らばっており、
コンロの上にあった石油缶の中には、人の腕が入っていた。
船内には食物も飲料水も無く、エンジン機関部は全て破損していた。
ところが、船長室から見つかった3冊のノートには、信じられない惨状が書かれていたのだった。
そのノートによると、良栄丸の情報は以下の通りだ。

重量は19tで1本マスト
船主は和歌山県の藤井三四郎
船長は三鬼時蔵
機関長は細井伝次郎
乗組員は12名
神奈川県の三崎港を出港したのは1926年12月5日
約1年間漂流していた
ここで疑問が浮かぶ。
発見された死体は9体、記録には12名とある。
3名はどうなったのだろうか。


846 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/07/05 23:22
■不幸な漁船
1926年12月5日、神奈川県の三崎港を出港した良栄丸は、千葉県銚子沖にマグロを求めて進んでいた。
天候も思わしくなく、エンジンが調子の悪い排気音を立てていたため、翌12月6日に銚子港に寄港した。
しかし、エンジンに故障はなく、銚子の沖合いで大量のマグロを水揚げした。
が、暴風に見舞われて航行不能に陥ってしまった。
そして12月15日、銚子の東方沖合い1000マイルほど流された時、
紀州船によく似た船が現れたので、信号を送ったり船員が叫んだりしたのに、応答も無く通り過ぎてしまったという。
三鬼船長は漂流を決意、記録には「4ヶ月間は食べられる」と書いてあった。
12月16日にも「東洋汽船」と書かれた船が近くを通ったが、応答はなかったという。
なんとか日本へ戻ろうと努力したが、どうやっても逆に流されていった。
記録にはこう書かれている。
「どう工夫しても西北へ船は走らず絶望。ただ汽船を待つばかり。
 反対にアメリカへ漂着することに決定。帆に風を七三にうけて北東に進む・・・。
 しかし、漁船で米国にたどりつこうとするは、コロンブスのアメリカ大陸発見より困難なりと心得るべし」


847 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/07/05 23:26
■恐怖の記録
ここからは説明は要らないだろう。
記録文のみで充分に迫力が伝わってくる。

「12月27日。カツオ10本つる」
「1月27日。外国船を発見。応答なし。雨が降るとオケに雨水をため、これを飲料水とした」
「2月17日。いよいよ食料少なし」
「3月6日。魚一匹もとれず。食料はひとつのこらず底をついた。恐ろしい飢えと死神がじょじょにやってきた」
「3月7日。最初の犠牲者がでた。機関長・細井伝次郎は、
 「ひとめ見たい・・・日本の土を一足ふみたい」とうめきながら死んでいった。全員で水葬にする」
「3月9日。サメの大きなやつが一本つれたが、直江常次は食べる気力もなく、やせおとろえて死亡。水葬に処す」
「3月15日。それまで航海日誌をつけていた井沢捨次が病死。かわって松本源之助が筆をとる。
 井沢の遺体を水葬にするのに、やっとのありさま。
 全員、顔は青白くヤマアラシのごとくヒゲがのび、ふらふらと亡霊そっくりの歩きざまは悲し」
「3月27日。寺田初造と横田良之助のふたりは、突然うわごとを発し、
 「おーい富士山だ。アメリカにつきやがった。ああ、にじが見える・・・。」などと狂気を発して、
 左舷の板にがりがりと歯をくいこませて悶死する。いよいよ地獄の底も近い」


848 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/07/05 23:26
「3月29日。メバチ一匹を吉田藤吉がつりあげたるを見て、三谷寅吉は突然として逆上し、
 オノを振りあげるや、吉田藤吉の頭をめった打ちにする。
 その恐ろしき光景にも、みな立ち上がる気力もなく、しばしぼう然。
 のこる者は野菜の不足から、壊血病となりて歯という歯から血液したたるは、
 みな妖怪変化のすさまじき様相となる。ああ、仏様よ」
「4月4日。三鬼船長は甲板上を低く飛びかすめる大鳥を、ヘビのごとき速さで手づかみにとらえる。
 全員、人食いアリのごとくむらがり、羽をむしりとって、生きたままの大鳥をむさぼる。
 血がしたたる生肉をくらうは、これほどの美味なるものはなしと心得たい。
 これもみな、餓鬼畜生となせる業か」
「4月6日。辻門良治、血へどを吐きて死亡」
「4月14日。沢山勘十郎、船室にて不意に狂暴と化して発狂し死骸を切り刻む姿は地獄か。
 人肉食べる気力あれば、まだ救いあり」
「4月19日。富山和男、沢村勘十郎の二名、料理室にて人肉を争う。
 地獄の鬼と化すも、ただ、ただ生きて日本に帰りたき一心のみなり。
 同夜、二名とも血だるまにて、ころげまわり死亡」


849 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/07/05 23:26
「5月6日。三鬼船長、ついに一歩も動けず。乗組員十二名のうち残るは船長と日記記録係の私のみ。
 ふたりとも重いカッケ病で小便、大便にも動けず、そのままたれ流すはしかたなし」
「5月11日。曇り。北西の風やや強し。南に西に、船はただ風のままに流れる。
 山影も見えず、陸地も見えず。船影はなし。
 あまいサトウ粒ひとつなめて死にたし。
 友の死骸は肉がどろどろに腐り、溶けて流れた血肉の死臭のみがあり。
 白骨のぞきて、この世の終わりとするや・・・」

日記はここで切れている。
だが三鬼船長は、杉板に鉛筆で、以下のような家族宛ての遺書を残していた。

「とうさんのいうことを、ヨクヨク聞きなされ。
 もし、大きくなっても、ケッシテリョウシニナッテハナラヌ・・・。
 私は、シアワセノワルイコトデス・・・ふたりの子どもたのみます。
 カナラズカナラズ、リョウシニダケハサセヌヨウニ、タノミマス。
 いつまで書いてもおなじこと・・・でも私の好きなのは、ソウメンとモチガシでしたが・・・
 帰レナクナッテ、モウシワケナイ・・・ユルシテクダサイ・・・」


851 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/07/05 23:27
■奇妙な事実
しかし、記録を調べるうちに、奇怪な事実が浮かびあがった。
数十回に渡って他の船にであっていながら、救助に応答する船は一隻としてなかったことだ。
そして、吉栄丸は太平洋横断の途中、たった一つの島さえも発見できなかったのである。
しかし、アメリカの貨物船「ウエスト・アイソン」号のリチャード・ヒーリィ船長は、次のように述べている。 

「1926年12月23日、シアトルから約1000キロの太平洋上で波間に漂う木造船を発見したが、
 救助信号を送っても返事が無いので近づきました。
 しかし、吉栄丸の船窓や甲板に立ってこっちを見ていた10人ほどの船員は、誰一人として応えず、
 馬鹿らしくなって引き上げたのです」

だが吉栄丸の記録にこのことは書かれていない。
一体、彼らにはなにが起こっていたというのだろうか。

これに加え、動画の最後にはこうあります。

~不気味な後日談~

実は良栄丸事件は戦後にも起こっている。

昭和35年1月12日、高知県土佐清水市の「第2良栄丸」は沼津を出航し、翌1月21日夜に遭難した。
この時の乗組員は12名で、そのうち3名が行方不明となり、残り9名は自力で小笠原諸島の無人島・姉島に泳ぎ着いた。
9名はその90時間後に巡視船むろとに救助されている。

同じ名前の船、同じ数の乗組員、そして同じ数の行方不明者…

果たしてこれが偶然といえるだろうか…


つづく
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by kero-tama | 2011-04-15 08:15
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