31 :おさかなくわえた名無しさん :2005/06/27(月) 09:45:58 ID:vLg9Gq2N
2001年の秋
風邪ひいてて寒気がするので、大久保にある病院に行くため西武新宿線のつり革につかまってた。
で、あたまがぐわんぐわんと痛くて、目を閉じて眉間にしわ寄せて耐えてた。
そこで記憶が途絶えて、気がついたら夕方で、あたりは見知らぬ景色。
買ったことない服着てて、髪染めたこともなかったのに茶髪になってた。
パニクって近くのラーメン屋に入って、ここどこと聞いた。大阪市の福島駅の近くで、時間が一年
近く経ってた。ケータイの種類が変わってた。アドレス帳には、「ま」とか「ひ」とか、一文字の
名前で電話番号が10程度あったけど、知り合いや実家の電話番号がない。
俺はなぜだか知らないがその知らない電話番号が恐ろしくて、川に捨てた。警察から実家に連絡した。
向こうもパニクってた。俺に捜索願が出てた。
とにかく、帰って、今もまだ月一で精神病院に通ってる。
仕事は元の会社には帰れないみたいだったので、今は派遣やってる。
2ちゃんねるより。
keroも丸2日間の記憶がすっぽり抜け落ちたことがあるのでこの恐怖はわかります。
月曜の夜寝て起きたら木曜の朝だったという…。
家族の話では「火曜・水曜は普通に生活していた」とのことでしたが。
紹介したお話は、記憶がない間の自分がまるでまったく他人のように生活していたことが怖い。
いったいどんな生活をしていたのか。
どんな人と関わって、どこで、何をして生きていたのか。
道を歩いていて、見知らぬ人に声を掛けられたら…
他人に体を乗っ取られたような気分:★★★★☆