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【歴史伝承】ロンドン橋(後編)
前回のつづき。


ロンドン橋落ちた

London Bridge is broken down, Broken down, bloken down,
London Bridge is bloken down, My fair lady.
ロンドン橋が落ちた、落ちた、落ちた、
ロンドン橋が落ちた、マイ・フェア・レディ。


マザー・グース(英国の伝承童謡の総称)の中でも代表的な童謡です。
様々な国で歌い継がれ、アメリカでは「broken down」ではなく「falling down」となっているのが一般的なため、日本では後者の方が馴染み深いかもしれません。

ちなみにkeroは跳ね橋のタワー・ブリッジをロンドン橋と勘違いして「橋が落ちた」を「跳ね橋が落ちた(降りた)」と思っていました。
「broken down」なら「崩れ落ちた」ですよね。

2000年の歴史で何度も崩落したロンドン橋を歌ったこの童謡は、1744年に発行された「Tommy Thumb's Pretty Song Book」にある歌の中に歌詞の全文が含まれていたそうです。
その後「ロンドン橋落ちた」は様々に歌詞を変え、歌い継がれました。
歌詞は国や訳者によって変化しましたが、スタンダードなものを紹介します。
日本語は歌に合わせてkeroが勝手に訳したものです。

London Bridge is broken down, Broken down, bloken down,
London Bridge is bloken down, My fair lady.
ロンドン橋が落ちた、落ちた、落ちた、
ロンドン橋が落ちた、マイ・フェア・レディ。

Build it up with wood and clay, Wood and clay, wood and clay,
Build it up with wood and clay, My fair lady.
木と粘土で作ろう、木と粘土、木と粘土、
木と粘土で作ろう、マイ・フェア・レディ。

Wood and clay will wash away, Wash away, wash away,
Wood and clay will wash away, My fair lady.
木と粘土じゃ流される、流される、流される、
木と粘土じゃ流される、マイ・フェア・レディ。

Build it up with bricks and mortar, Bricks and mortar, bricks and mortar,
Build it up with bricks and mortar, My fair lady.
レンガと漆喰(しっくい)で作ろう、レンガと漆喰、レンガと漆喰、
レンガと漆喰で作ろう、マイ・フェア・レディ。

Bricks and mortar will not stay, Will not stay, will not stay,
Bricks and mortar will not stay, My fair lady.
レンガと漆喰じゃ支えれない、支えれない、支えれない、
レンガと漆喰じゃ支えれない、マイ・フェア・レディ。

Build it up with iron and steel, Iron and steel, iron and steel,
Build it up with iron and steel, My fair lady.
鋼と鉄で作ろう、鋼と鉄、鋼と鉄、
鋼と鉄で作ろう、マイ・フェア・レディ。

Iron and steel will bend and bow, Bend and bow, bend and bow,
Iron and steel will bend and bow, My fair lady.
鋼と鉄じゃ曲がる、曲がる、曲がる、
鋼と鉄じゃ曲がる、マイ・フェア・レディ。

Build it up with silver and gold, Silver and gold, silver and gold,
Build it up with silver and gold, My fair lady.
金と銀で作ろう、金と銀、金と銀、
金と銀で作ろう、マイ・フェア・レディ。

Silver and gold will be stolen away, Stolen away, stolen away,
Silver and gold will be stolen away, My fair lady.
金と銀じゃ盗まれる、盗まれる、盗まれる、
金と銀じゃ盗まれる、マイ・フェア・レディ。

Set a man to watch all night, Watch all night, watch all night,
Set a man to watch all night, My fair lady.
不寝番(ねずのばん)を立てよう、不寝番、不寝番、
不寝番を立てよう、マイ・フェア・レディ。

Suppose the man should fall asleep, Fall asleep, fall asleep,
Suppose the man should fall asleep? My fair lady.
もしも見張りが眠ったら、眠ったら、眠ったら、
もしも見張りが眠ったら?マイ・フェア・レディ。

Give him a pipe to smoke all night, Smoke all night, smoke all night,
Give him a pipe to smoke all night, My fair lady.
夜通しパイプをふかせよう、ふかせよう、ふかせよう、
夜通しパイプをふかせよう、マイ・フェア・レディ。

できるだけ歌になるように訳してみましたが日本語じゃ結構無理ありますね;

ちなみに、マイ・フェア・レディは「麗しの君」「綺麗なお嬢さん」などの意味ですが、「うわっつらだけの女」という隠語もあるそうです。




人柱の伝説

無邪気に歌われている「不寝番」ですが、ロンドン橋には「人柱が埋められた」という伝説があり、歌はこれを指しているとも言われます。
頑丈な石の橋になる以前、ロンドン橋は何度も崩壊して流されたため、自然の力に対抗するために「不寝番」として橋に人柱を埋めることが提案されました。

一説では、魂が眠らないように片手にろうそく、もう片手にパンを持たせた人柱を大きな樽に入れ、橋に埋めたと言われています。
その際、最初は罪人を使っていたのですが、それでも橋が流されるのは神が気に召さないからと、ついには一般市民が人柱にされたということです。
また他の説では、処女の遺体を人柱として橋の基礎部に使ったともされています。

ただロンドン橋が石橋になった際に人柱の記述はなかったため、人柱が実際にあったとしても石橋になる前の時代ではないか、ということです。

ちなみに、ロンドン橋が石橋になったのは13世紀初頭で、ロンドン橋の関所に見張り番が立てられたのは同じ13世紀から、タバコが英国に入ったのはそれより後の16世紀なので、石橋以前のロンドン橋で見張り番がタバコを吸っているのは時系列的には矛盾するということです。




「レディ」は誰?

「ロンドン橋落ちた」のもととなった古い歌詞には「マイ・フェア・レディ」の代わりに「レディ・リー」という名前が出てきます。
「レディ」とはいったい誰を指すのか。

  • エリザベス1世
    イングランドとアイルランドの女王。
    エリザベスの愛称「エリー」→「リー」に変えて歌っているとのこと。
    カトリックとプロテスタントが宗教革命で対立したとき、橋にはカトリック信者の首がいくつも晒されたということです。

  • レイ夫人
    ウォリックシャーの貴族・レイ家の夫人。
    家を建てる際、頑丈にするため人柱が埋められたという話が残っているそうです。

  • マティルダ・オブ・スコットランド
    イングランド王・ヘンリー1世の王妃で、ロンドン橋建築の責任者。

  • エリナー・オブ・プロヴァンス
    イングランド王・ヘンリー3世の王妃。
    橋の収益に関しての権限を持っていた。

  • リー川
    ロンドン橋がかかるテムズ川に合流する川。
    古い方の歌詞にある「ロンドン橋落ちた、踊って渡れ、レディ・リー」とは、冬になって凍ったリー川を歩いて渡ればロンドン橋を渡らずにすむということだそうです。
    ただ、テムズ川に合流する地点はロンドン橋より下流なので矛盾すると言われています(リー川を渡ってもテムズ川の南北を往来できないため)。

  • 人柱にされた女性
    「ロンドン橋落ちた」の最後は「マイ・フェア・レディ」と歌いながら腕の下にいた相手を捕まえることから、捕まった(選ばれた)女性が人柱となる、という説。

    結局どれかはわからないようです。

      何度も崩壊し
      戦火や大火災で焼け落ち
      急流で幾多の船を沈め
      反逆者の首が並べられ
      人柱が埋められた

    そんな死の影つきまとうロンドン橋と一緒に出てくる「レディ」とは、皮肉を込めた名称なのかもしれません。
    民謡には民衆の表立って言えない不満が隠されているなど、よくあることなので…。




    ロンドン橋落ちた:★★★★☆

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  • by kero-tama | 2011-08-31 02:57
    【歴史伝承】ロンドン橋(前編)
    前回「人柱」に触れたので、ちょっと怖い話でも。


    2人の子供が向きあって両手をつなぎ、高く上げます。
    他の子供たちはその腕の下をグルグルとくぐり続けます。

     ♪ロンドン橋渡ろう、渡ろう、渡ろう…

    歌が終わると同時に両手が下り、そのとき両手の間にいた人は捕まってしまいます。

    「ロンドン橋」は「とおりゃんせ」と同じ遊び方で、ご存じの方も多いでしょう。
    keroの地域では「ロンドン橋渡ろう」で始まり「さあ落ちた!」で腕を下ろします。
    地域によっては「ロンドン橋落ちた」で始まり「さあどうしましょう?」や「マイ・フェア・レディ」で終わる場合もあるようです。

    一見無邪気な子供の遊びですが、この歌の背景には2000年に渡る凄惨な歴史がありました。




    建築と崩壊の歴史

    ロンドン橋はイギリスのテムズ川に架かる橋で、西暦46年にローマ人が最初の木製の橋を架けてから2000年近くに渡って何度も倒壊と建築を繰り返してきました。
    木の橋だった頃は嵐や川の氾濫で倒壊したり、戦争や火災で何度も焼け落ちました。
    頑丈な石の橋が架けられたのは1209年で、その時に作られた19のアーチと水車は川に凄まじい急流を生み出し、渡ろうとした小舟がいくつも沈んだそうです。

    石の橋が完成するとそこには住宅や商店、礼拝堂までがひしめき合うように建築されました。
    しかし橋の上に密集した建物は火災の類焼をたやすく招き、またその重量が橋にとって大きな負担となりました。
    1212年の大火災では橋の両側から同時に出火して3000人が死亡、1633年の大火災では橋の3割が破壊されたそうです。

    1762年に水上交通改善のため橋脚の間を広げる工事が行われ、その際に橋の上の建物は撤去されました。
    その後、交通路として利用されるようになったロンドン橋ですが、交通量の増加や老朽化に伴い何度も改築を重ね、1973年に建築された橋が現在に至っています。

    ちなみに、よく間違えられますが、「タワー・ブリッジ」は「ロンドン橋」ではありません。←間違えていた人。




    悪名高きストーン・ゲートウェイ

    ストーン・ゲートウェイと呼ばれる橋の水門小屋は、タール漬けの罪人の生首を矛先に刺して晒す悪名高い場所でした。
    1305年、 スコットランドの愛国者でイングランド王・エドワード1世によるスコットランド支配に抵抗したウィリアム・ウォレスの生首が初めて門に架けられました。
    彼は謀反人として最も残酷な「首吊り・内臓抉り・四つ裂きの刑(Hanged, drawn and quartered)」に処されています。

    ※閲覧注意!
    残虐かつ猟奇的な内容のため文字を背景色で記述しています。マウスで範囲選択すると内容を読むことができますが、閲覧にはご注意ください。

    首吊り・内臓抉り・四つ裂きの刑

    1. 罪人は木枠(ハードル)に乗せられ処刑場まで曳かれていき、そこで先ず絞首縄(ヌース)を首に掛けられ吊るされるのだが、息絶える前に縄は切り落とされる。
    2. 性器を切り取られ、内臓を引き摺り出され、最後に心臓を抉(えぐ)り出される。心臓は、未だ辛うじて息の有る(意識の有る)罪人に突き付けられ、見せ付けられる。
    3. 性器や内臓は、罪人の目前で火中に投じられ、焼かれる。ここで罪人の首が刎ね落とされ、罪人は完全に絶命する。
    4. 残った胴体は、両腕両脚に四つ裂きにされる。こうして首・両腕・両脚の五つに分けられた体は、国王に対する大逆を抑止する効果を狙い、市街の別々の場所に晒された。


    ウィキペディア:首吊り・内臓抉り・四つ裂きの刑より。

    時に何十人もの罪人の生首がずらりと並んだこの慣習は1790年に廃止されています。




    つづく
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    by kero-tama | 2011-08-30 16:44
    【歴史伝承】てるてる坊主
    前回の記事で「てるてる坊主」に触れたのでついでに。

    誰もが知る晴れ乞いのおまじない「てるてる坊主」。
    地方によっては「てるてる法師」「てれてれ坊主」「日和坊主(ひよりぼうず)」とも呼ばれているそうです。
    日本では江戸時代中期には既にてるてる坊主が飾られていたと伝えられています。
    また、頭を下にして吊るしたり顔を描いて吊るしたりすると雨が降るとか、晴れたらてるてる坊主に顔を描いてお神酒をお供えした後川に流すのが作法、とも言われています。

    てるてる坊主の由来は諸説ありますが、その中に中国の伝説「晴娘」というものがあります。

    昔、中国の都に晴娘(チンニャン)という利口で美しい娘が住んでいました。
    晴娘は切り紙が得意で、その腕前は王侯貴族達も買い求めに来るほどでした。
    ある年、晴娘の住む都が連日の大雨で水害に見舞われました。
    大水から家の屋根の上に逃げ延びた晴娘に天から声が響きます。
    「東海龍王が汝を太子の妃にとご所望だ。従わなければ都を水没させるぞ」
    晴娘が「従いますから雨をとめてください」と応えると、一陣の風と共に彼女の姿は消え、雨がやんだのでした。
    その後人々は雨が降り続くと娘たちに人形の切り紙を作らせて門に掛けるようになったということです。

    一般には「晴れを願う可愛いおまじない」として見かけるてるてる坊主ですが、ネットでは「てるてる坊主=生贄説」をよく見かけます。
    その姿が「子供が首を吊られた姿に見える」ということや、童謡の「てるてる坊主」の3番が、「晴れにできなかったら首を切り落とすぞ」という妙に怖い内容の歌詞になっているのも原因のようで、さらに、アンサイクロペディア※1には次のように記述してあります。

    古代中国において、長雨などによる水害を鎮めるために幼い子供を集団暴行し、涙を流させて軒下に吊るす生贄の儀式を起源とする。
    後に日本にも伝わり、やがて人形で代用するようになった。(概略)

    ※1アンサイクロペディアをウィキペディアと勘違いして記述を本気にする人がたまにいるので念のため表記しますが、アンサイクロペディアは「誤りと嘘八百でいっぱいの百科事典」で、皮肉とユーモアに満ちた嘘情報を世界に広めることを使命として運営されています。

    しかし「てるてる坊主=生贄説」は一概に都市伝説というわけではありません。

    前述の「晴娘」にしても災害を鎮めるための犠牲となっているように、災害大国日本では(真偽は別として)過去に「災害を鎮めるため人柱を埋めた」という言い伝えが多く残っています。
    「人柱」と呼ぶのは、人を建築物の柱にするというわけではなく、神道における神の数のかぞえ方を「一柱、二柱…」と呼ぶことに基づき、神聖な存在として扱われたためということです。
    そのためうら若き乙女や無垢な子供が人柱に選ばれ、生きたまま埋められたという言い伝えも多くあります。
    災害を鎮めるために人柱を埋めていたのが、やがて人間の代わりに人形が生贄の役目を果たすようになった、と考えるのは自然な連想かもしれません。


    軒先に無邪気に吊るされたてるてる坊主が「晴れにしてくれるおまじない」ではなく「雨をやませるための生贄」と思うと、なんだか物悲しい気持ちになりませんか?


    あしたてんきにしておくれ…:★★★☆☆

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    by kero-tama | 2011-08-29 03:30
    【謎怖】ひとり多い
    ある学校の授業でのことだ。
    当日は、予報を大きくはずして快晴だった。
    あるクラスは、その日は何かの実験で、理科室で授業が行われた。
    ところが、運悪く、ガスが漏れていたのか薬品がこぼれていたのか…
    理科室は爆発し、生徒達も巻き込んで、一切合切こなみじんにしてしまった。
    後日、事故現場を片付けている最中に、いくらかの骨や肉片が見つかった。
    それらを丁寧に運び出し、体育館に並べていくと…そう、教室にいた分だけの
    白骨死体と、余り物が完成するわけである。
    生徒は全員が過去に歯科治療を受けており、歯形から確認できる限り全員分の
    身元を確認することが出来た。
    何人かは顔が残っていたので問題はなかった。
    ところが、全く奇怪なことだが、どうも数が合わない。
    生徒は39人で、教師が一人。
    遺体は全部で41体、子供が40で大人が一。
    子供が一人多い…
    近所で行方不明になった子供はいないし、他のクラスも人数が合っている。
    検察官の一人が首を傾げている様子を見ると、他の検察官が唐突に叫んだ。
    「なんだ、数が合っているじゃないか!」
    翌日は、予報どおりの雨であった。




    ネットでよく見かける怪文書。
    時折話題に上がっては解釈をめぐって議論されますが、未だにスッキリと解明はされていないようで、いわゆる「ナポリタン」系(意味深な文章だが内容が破綻していて正解がない)とも言われています。
    どちらかというとLTP(ラテラル・シンキング・パズル)っぽい気がしますが、正解はないのかもしれません。


    以下、ネットによくある解釈を紹介。

  • 先生が妊婦説
    先生が妊娠していてお腹の子供を数に入れたため、という説。
    しかし胎児と子供の遺体は明らかに違うのに混同するのは変。

  • つなぎあわせ説
    39人の子供はバラバラになっているので誰のものか不明の部分が子供1人分余った、という説。
    もしくは、この検察官は個人の判別を「歯型」か「顔」で行っているので、顔の肉が剥がれたものと、その頭蓋骨が別々にカウントされた、とか。

  • 骨格標本説
    理科室なので骨格標本が混ざってた、という説。
    これは「骨格標本なら大人の体格」「偽物の骨なら区別が付く」などの意見がありますが、昔のニュースで学校の骨格標本が本物の子供の骨だったというものがあったので、有り得ないこともないですね。
    ただ「生徒は全員が過去に歯科治療を受けており」で矛盾してしまいます。

  • 人体標本説
    理科室には本物の子供の人体標本(ホルマリン漬け)があった、という説。
    これも「生徒は全員が過去に歯科治療を受けており」で矛盾。

  • 人体実験説
    当日行われていた実験は、本物の子供を使った人体実験だった、という説。
    「生徒は全員が過去に歯科治療を受けており」で矛盾しないとしたら、クラスメイトを使った人体実験ということになります。

  • 首吊り死体(てるてる坊主)説
    事故のとき理科室には首吊り死体があった、という説。
    首吊り死体=てるてる坊主で、そのために当日は予報を覆して雨が降った、爆発で首吊り死体(てるてる坊主)が吹っ飛んだため翌日は雨が降った。
    首を吊ったのがクラスの生徒なら「生徒は全員が過去に歯科治療を受けており」で矛盾はしません。
    ただこれは誰も首吊り死体に気づかなかったということと、検察官が「なんだ、数が合っているじゃないか!」 と納得するのが不自然。

  • 原爆説
    最も有力とされる説。
    広島に投下された原子爆弾は通称「リトリボーイ」と呼ばれていたことから、
     検察官A「子供の死体が1人分多いぞ」
     検察官B「それはきっとリトルボーイの分さ!」
    というブラックジョークであって、死体の数が合わないこと自体は問題ではないという説。
    「何かの実験」が意味するものは、広島に落とされた原爆は「ウラン型」、長崎に落とされた原爆は「プルトニウム型」で、原発を2発も落としたのは違う爆弾で人体実験のデータを取るためだったとも言われているため。
    「理科室」は、爆弾を落とす側から見れば目標地点は「実験場」であるため。
    「予報を大きくはずして快晴」は原爆の投下には目標地点が雲で隠れていないことが重要だったためで、「翌日は、予報どおりの雨」なのは原爆の大熱量で発生した水蒸気の塊が、物や人が燃えて発生したすすを含んで「黒い雨」を降らせたから、とのこと。


    正解が「原爆(ブラックジョーク)説」だと意味ないのですが、keroもひとつ考えてみました。

  • 復讐説(kero作)
    僕はクラス全員からいじめられている。
    担任の先生も僕がいじめられるのを見て見ぬふりだ。
    親にも言えない。失望されたくないから。
    雨が続いた梅雨のある日、僕はクラスメイトに頭から布をかぶせられ、ヒモで結ばれて「てるてる坊主」と笑い者にされてしまった。
    布でこっちの目が見えないのを良い事に叩かれたり蹴られたりもした。
    外で遊べない日が続いたから、みんな退屈しているんだ。
    その翌日、雨は上がって空はきれいに晴れ渡った。
    予報では雨が続くと言っていたのに。
    学校へ行けば「昨日のてるてる坊主のおかげだ」とまたいじめられてしまう。
    親に相談できなくて学校までは来たけど教室へは行けず、校舎の隅に隠れていた。
    きっと欠席扱いになっただろう。
    そういえば、今日の授業で理科室を使うって昨日先生が言っていた。
    僕はこっそり理科室に忍び込み、実験台に付いたプロパンのガス栓を全部開いた。
    プロパンガスは空気より重いから床を這うように広がる、と前に先生が言っていた。
    始業のチャイムが鳴り、先生とクラスメイトが理科室に入ってくる。
    「あれ?お前学校に来てたの?」
    足元に沈んだガスに、みんなすぐには気づかない。

    「みんな嫌いだ!」

    僕は実験用のマッチを擦った。
    みんなと一緒に、てるてる坊主は粉々になった。
    だから翌日は、予報通りの雨だった…

    後日、遺体の回収が始まると、奇妙なことに子供の遺骸の数が理科室にいた人数より1人分多い。
    しかし近所で行方不明になった子供はいないし、他のクラスも人数が合っている。
    検察官は出席簿を見ながら首を捻った。
    その姿を見て他の検察官が名簿にある生徒の数を数えた。
    「37、38、39…40?なんだ、数が合っているじゃないか!」
    「出席簿ではこの日は1人欠席していて生徒は39人のはずだ」
    「いや、この欠席になっている子もちゃんと登校したと親が証言しているし、遺体も確認されている。きっと遅刻してきたのを担任が早とちりして欠席にしたんだろう」

    つじつま合わせてみました。どうでしょう?


    出口のない迷路:★★★☆☆

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  • by kero-tama | 2011-08-27 06:02
    【都市伝説】八尺様
    908 1/1 sage 2008/08/26(火) 09:45:56 ID:VFtYjtRn0
    親父の実家は自宅から車で二時間弱くらいのところにある。
    農家なんだけど、何かそういった雰囲気が好きで、高校になってバイクに乗るようになると、夏休みとか冬休みなんかにはよく一人で遊びに行ってた。
    じいちゃんとばあちゃんも「よく来てくれた」と喜んで迎えてくれたしね。
    でも、最後に行ったのが高校三年にあがる直前だから、もう十年以上も行っていないことになる。
    決して「行かなかった」んじゃなくて「行けなかった」んだけど、その訳はこんなことだ。

    春休みに入ったばかりのこと、いい天気に誘われてじいちゃんの家にバイクで行った。まだ寒かったけど、広縁はぽかぽかと気持ちよく、そこでしばらく寛いでいた。そうしたら、

    「ぽぽ、ぽぽっぽ、ぽ、ぽっ…」

    と変な音が聞こえてきた。機械的な音じゃなくて、人が発してるような感じがした。それも濁音とも半濁音とも、どちらにも取れるような感じだった。
    何だろうと思っていると、庭の生垣の上に帽子があるのを見つけた。生垣の上に置いてあったわけじゃない。帽子はそのまま横に移動し、垣根の切れ目まで来ると、一人女性が見えた。まあ、帽子はその女性が被っていたわけだ。
    女性は白っぽいワンピースを着ていた。

    でも生垣の高さは二メートルくらいある。その生垣から頭を出せるってどれだけ背の高い女なんだ…
    驚いていると、女はまた移動して視界から消えた。帽子も消えていた。
    また、いつのまにか「ぽぽぽ」という音も無くなっていた。


    909 2/9 sage 2008/08/26(火) 09:46:59 ID:VFtYjtRn0
    そのときは、もともと背が高い女が超厚底のブーツを履いていたか、踵の高い靴を履いた背の高い男が女装したかくらいにしか思わなかった。

    その後、居間でお茶を飲みながら、じいちゃんとばあちゃんにさっきのことを話した。
    「さっき、大きな女を見たよ。男が女装してたのかなあ」
    と言っても「へぇ~」くらいしか言わなかったけど、
    「垣根より背が高かった。帽子を被っていて『ぽぽぽ』とか変な声出してたし」
    と言ったとたん、二人の動きが止ったんだよね。いや、本当にぴたりと止った。

    その後、「いつ見た」「どこで見た」「垣根よりどのくらい高かった」
    と、じいちゃんが怒ったような顔で質問を浴びせてきた。
    じいちゃんの気迫に押されながらもそれに答えると、急に黙り込んで廊下にある電話まで行き、どこかに電話をかけだした。引き戸が閉じられていたため、何を話しているのかは良く分からなかった。
    ばあちゃんは心なしか震えているように見えた。

    じいちゃんは電話を終えたのか、戻ってくると、
    「今日は泊まっていけ。いや、今日は帰すわけには行かなくなった」と言った。
    ――何かとんでもなく悪いことをしてしまったんだろうか。
    と必死に考えたが、何も思い当たらない。あの女だって、自分から見に行ったわけじゃなく、あちらから現れたわけだし。

    そして、「ばあさん、後頼む。俺はKさんを迎えに行って来る」
    と言い残し、軽トラックでどこかに出かけて行った。

    910 3/9 sage 2008/08/26(火) 09:48:03 ID:VFtYjtRn0
    ばあちゃんに恐る恐る尋ねてみると、
    「八尺様に魅入られてしまったようだよ。じいちゃんが何とかしてくれる。何にも心配しなくていいから」
    と震えた声で言った。
    それからばあちゃんは、じいちゃんが戻って来るまでぽつりぽつりと話してくれた。

    この辺りには「八尺様」という厄介なものがいる。
    八尺様は大きな女の姿をしている。名前の通り八尺ほどの背丈があり、「ぼぼぼぼ」と男のような声で変な笑い方をする。
    人によって、喪服を着た若い女だったり、留袖の老婆だったり、野良着姿の年増だったりと見え方が違うが、女性で異常に背が高いことと頭に何か載せていること、それに気味悪い笑い声は共通している。
    昔、旅人に憑いて来たという噂もあるが、定かではない。
    この地区(今は○市の一部であるが、昔は×村、今で言う「大字」にあたる区分)に地蔵によって封印されていて、よそへは行くことが無い。
    八尺様に魅入られると、数日のうちに取り殺されてしまう。
    最後に八尺様の被害が出たのは十五年ほど前。

    これは後から聞いたことではあるが、地蔵によって封印されているというのは、八尺様がよそへ移動できる道というのは理由は分からないが限られていて、その道の村境に地蔵を祀ったそうだ。八尺様の移動を防ぐためだが、それは東西南北の境界に全部で四ヶ所あるらしい。
    もっとも、何でそんなものを留めておくことになったかというと、周辺の村と何らかの協定があったらしい。例えば水利権を優先するとか。
    八尺様の被害は数年から十数年に一度くらいなので、昔の人はそこそこ有利な協定を結べれば良しと思ったのだろうか。


    911 4/9 sage 2008/08/26(火) 09:49:15 ID:VFtYjtRn0
    そんなことを聞いても、全然リアルに思えなかった。当然だよね。
    そのうち、じいちゃんが一人の老婆を連れて戻ってきた。

    「えらいことになったのう。今はこれを持ってなさい」
    Kさんという老婆はそう言って、お札をくれた。
    それから、じいちゃんと一緒に二階へ上がり、何やらやっていた。
    ばあちゃんはそのまま一緒にいて、トイレに行くときも付いてきて、トイレのドアを完全に閉めさせてくれなかった。
    ここにきてはじめて、「なんだかヤバイんじゃ…」と思うようになってきた。

    しばらくして二階に上がらされ、一室に入れられた。
    そこは窓が全部新聞紙で目張りされ、その上にお札が貼られており、四隅には盛塩が置かれていた。
    また、木でできた箱状のものがあり(祭壇などと呼べるものではない)、その上に小さな仏像が乗っていた。
    あと、どこから持ってきたのか「おまる」が二つも用意されていた。これで用を済ませろってことか・・・

    「もうすぐ日が暮れる。いいか、明日の朝までここから出てはいかん。俺もばあさんもな、お前を呼ぶこともなければ、お前に話しかけることもない。そうだな、明日朝の七時になるまでは絶対ここから出るな。七時になったらお前から出ろ。家には連絡しておく」

    と、じいちゃんが真顔で言うものだから、黙って頷く以外なかった。
    「今言われたことは良く守りなさい。お札も肌身離さずな。何かおきたら仏様の前でお願いしなさい」
    とKさんにも言われた。

    912 5/9 sage 2008/08/26(火) 09:50:22 ID:VFtYjtRn0
    テレビは見てもいいと言われていたので点けたが、見ていても上の空で気も紛れない。
    部屋に閉じ込められるときにばあちゃんがくれたおにぎりやお菓子も食べる気が全くおこらず、放置したまま布団に包まってひたすらガクブルしていた。

    そんな状態でもいつのまにか眠っていたようで、目が覚めたときには、何だか忘れたが深夜番組が映っていて、自分の時計を見たら、午前一時すぎだった。(この頃は携帯を持ってなかった)

    なんか嫌な時間に起きたなあなんて思っていると、窓ガラスをコツコツと叩く音が聞こえた。小石なんかをぶつけているんじゃなくて、手で軽く叩くような音だったと思う。
    風のせいでそんな音がでているのか、誰かが本当に叩いているのかは判断がつかなかったが、必死に風のせいだ、と思い込もうとした。
    落ち着こうとお茶を一口飲んだが、やっぱり怖くて、テレビの音を大きくして無理やりテレビを見ていた。

    そんなとき、じいちゃんの声が聞こえた。
    「おーい、大丈夫か。怖けりゃ無理せんでいいぞ」
    思わずドアに近づいたが、じいちゃんの言葉をすぐに思い出した。
    また声がする。
    「どうした、こっちに来てもええぞ」

    じいちゃんの声に限りなく似ているけど、あれはじいちゃんの声じゃない。
    どうしてか分からんけど、そんな気がして、そしてそう思ったと同時に全身に鳥肌が立った。
    ふと、隅の盛り塩を見ると、それは上のほうが黒く変色していた。

    913 本当にあった怖い名無し sage 2008/08/26(火) 09:51:23 ID:VFtYjtRn0
    一目散に仏像の前に座ると、お札を握り締め「助けてください」と必死にお祈りをはじめた。

    そのとき、

    「ぽぽっぽ、ぽ、ぽぽ…」

    あの声が聞こえ、窓ガラスがトントン、トントンと鳴り出した。
    そこまで背が高くないことは分かっていたが、アレが下から手を伸ばして窓ガラスを叩いている光景が浮かんで仕方が無かった。
    もうできることは、仏像に祈ることだけだった。

    とてつもなく長い一夜に感じたが、それでも朝は来るもので、つけっぱなしのテレビがいつの間にか朝のニュースをやっていた。画面隅に表示される時間は確か七時十三分となっていた。
    ガラスを叩く音も、あの声も気づかないうちに止んでいた。
    どうやら眠ってしまったか気を失ってしまったかしたらしい。
    盛り塩はさらに黒く変色していた。

    念のため、自分の時計を見たところはぼ同じ時刻だったので、恐る恐るドアを開けると、そこには心配そうな顔をしたばあちゃんとKさんがいた。
    ばあちゃんが、よかった、よかったと涙を流してくれた。

    下に降りると、親父も来ていた。
    じいちゃんが外から顔を出して「早く車に乗れ」と促し、庭に出てみると、どこから持ってきたのか、ワンボックスのバンが一台あった。そして、庭に何人かの男たちがいた。

    914 7/9 sage 2008/08/26(火) 09:52:24 ID:VFtYjtRn0
    ワンボックスは九人乗りで、中列の真ん中に座らされ、助手席にKさんが座り、庭にいた男たちもすべて乗り込んだ。全部で九人が乗り込んでおり、八方すべてを囲まれた形になった。

    「大変なことになったな。気になるかもしれないが、これからは目を閉じて下を向いていろ。俺たちには何も見えんが、お前には見えてしまうだろうからな。
    いいと言うまで我慢して目を開けるなよ」
    右隣に座った五十歳くらいのオジさんがそう言った。

    そして、じいちゃんの運転する軽トラが先頭、次が自分が乗っているバン、後に親父が運転する乗用車という車列で走り出した。車列はかなりゆっくりとしたスピードで進んだ。おそらく二十キロも出ていなかったんじゃあるまいか。

    間もなくKさんが、「ここがふんばりどころだ」と呟くと、何やら念仏のようなものを唱え始めた。

    「ぽっぽぽ、ぽ、ぽっ、ぽぽぽ…」

    またあの声が聞こえてきた。
    Kさんからもらったお札を握り締め、言われたとおりに目を閉じ、下を向いていたが、なぜか薄目をあけて外を少しだけ見てしまった。

    目に入ったのは白っぽいワンピース。それが車に合わせ移動していた。
    あの大股で付いてきているのか。
    頭はウインドウの外にあって見えない。しかし、車内を覗き込もうとしたのか、頭を下げる仕草を始めた。

    無意識に「ヒッ」と声を出す。
    「見るな」と隣が声を荒げる。

    慌てて目をぎゅっとつぶり、さらに強くお札を握り締めた。

    915 8/9 sage 2008/08/26(火) 09:53:50 ID:VFtYjtRn0
    コツ、コツ、コツ
    ガラスを叩く音が始まる。

    周りに乗っている人も短く「エッ」とか「ンン」とか声を出す。
    アレは見えなくても、声は聞こえなくても、音は聞こえてしまうようだ。
    Kさんの念仏に力が入る。

    やがて、声と音が途切れたと思ったとき、Kさんが「うまく抜けた」と声をあげた。
    それまで黙っていた周りを囲む男たちも「よかったなあ」と安堵の声を出した。

    やがて車は道の広い所で止り、親父の車に移された。
    親父とじいちゃんが他の男たちに頭を下げているとき、Kさんが「お札を見せてみろ」と近寄ってきた。
    無意識にまだ握り締めていたお札を見ると、全体が黒っぽくなっていた。
    Kさんは「もう大丈夫だと思うがな、念のためしばらくの間はこれを持っていなさい」と新しいお札をくれた。

    その後は親父と二人で自宅へ戻った。
    バイクは後日じいちゃんと近所の人が届けてくれた。
    親父も八尺様のことは知っていたようで、子供の頃、友達のひとりが魅入られて命を落としたということを話してくれた。
    魅入られたため、他の土地に移った人も知っているという。

    バンに乗った男たちは、すべてじいちゃんの一族に関係がある人で、つまりは極々薄いながらも自分と血縁関係にある人たちだそうだ。
    前を走ったじいちゃん、後ろを走った親父も当然血のつながりはあるわけで、少しでも八尺様の目をごまかそうと、あのようなことをしたという。
    親父の兄弟(伯父)は一晩でこちらに来られなかったため、血縁は薄くてもすぐに集まる人に来てもらったようだ。

    916 9/9 sage 2008/08/26(火) 09:54:54 ID:VFtYjtRn0
    それでも流石に七人もの男が今の今、というわけにはいかなく、また夜より昼のほうが安全と思われたため、一晩部屋に閉じ込められたのである。
    道中、最悪ならじいちゃんか親父が身代わりになる覚悟だったとか。

    そして、先に書いたようなことを説明され、もうあそこには行かないようにと念を押された。

    家に戻ってから、じいちゃんと電話で話したとき、あの夜に声をかけたかと聞いたが、そんなことはしていないと断言された。
    ――やっぱりあれは…
    と思ったら、改めて背筋が寒くなった。

    八尺様の被害には成人前の若い人間、それも子供が遭うことが多いということだ。まだ子供や若年の人間が極度の不安な状態にあるとき、身内の声であのようなことを言われれば、つい心を許してしまうのだろう。

    それから十年経って、あのことも忘れがちになったとき、洒落にならない後日談ができてしまった。

    「八尺様を封じている地蔵様が誰かに壊されてしまった。それもお前の家に通じる道のものがな」

    と、ばあちゃんから電話があった。
    (じいちゃんは二年前に亡くなっていて、当然ながら葬式にも行かせてもらえなかった。じいちゃんも起き上がれなくなってからは絶対来させるなと言っていたという)

    今となっては迷信だろうと自分に言い聞かせつつも、かなり心配な自分がいる。
    「ぽぽぽ…」という、あの声が聞こえてきたらと思うと…





    2ちゃんねるより、有名な都市伝説「八尺様」です。
    「歴史伝承」に入れるべきか悩みましたが、調べても文献らしいものはなかったのでとりあえず都市伝説で。

    ぽっぽぽっ…


    鼠先輩ではない:★★★☆☆

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    by kero-tama | 2011-08-26 01:21
    【謎怖】慣用句
    昨日は山へ足を運んだ
    今日は海へ足を運んだ
    明日はどこへ行こう
    私は頭を抱えた

    「手を焼いているんですか?」
    と聞かれたので、振り向いてこう答えた。
    「どうも」





    解説はコチラ。
















    ネットで見かけた話。

    足、頭、手、胴…
    ヒント:バラバラ死体。

    慣用句は体の一部を用いた表現が多いので、翻訳機が直訳すると凄い内容になりそうです。


    全身揃っているところが秀逸:★★☆☆☆

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    by kero-tama | 2011-08-25 11:10
    【謎怖】エレベーター
    87 :本当にあった怖い名無し:2007/07/24(火) 15:25:08 ID:SWMfYRoJO
    友人の話

    その友人は高層マンションに住んでいます。
    彼は14階に住んでいるためエレベーターは必須なのですが。
    夜中に帰宅したときのことです。
    エレベーターに乗って14階のボタンを押し、ドアが閉まり動き出したところ、8階のボタンのランプが点灯したそうです。
    『あぁ、誰か乗ってくるのか・・』
    そう思った直後、ハッとした友人は慌てて2階3階4階5階とボタンを連打しました。
    エレベーターは2階は通過してしまったものの、3階で止まってくれたので開きかけのドアをこじ開けるほどの勢いで外へ飛び出しました。
    そのまま階段を駆け降りてマンションをあとにして、朝までコンビニで立ち読みしていたそうです。
    『まぁ俺の思い過ごしだと思うけど、万が一ってこともあるしなww』
    そう言った友人は、しかし夜間にエレベーターを使うのは今でも控えているみたいです。





    解説はコチラ。
















    エレベーター内のボタンは、「内側」から押さないと光らない。

    2ちゃんねるの書き込みより、意味がわかると怖い話。


    相乗りされてる:★★★☆☆

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    by kero-tama | 2011-08-21 04:47
    【メディア】まりちゃんのホルマリン漬け(動画)
    ぽ~にょぽ~にょぽにょ♪

    NHK紅白歌合戦で大橋のぞみちゃんと一緒に「崖の上のポニョ」を歌った「藤岡藤巻」は、以前「まりちゃんズ」というユニットでこんな歌をうたっていた、というお話。
    どんな歌詞かは直接曲を聞いてください。

    Caution!

    グロ注意!
    曲の内容はタイトルのとおりなので、気分を害すると思われる場合は視聴をおやめください。


    「まりちゃんのホルマリン漬け」 歌:まりちゃんズ



    まりちゃんズ概要

    藤岡孝章氏、尾崎純也氏、藤巻直哉氏の3名で構成されたユニット。
    1974年のフォークコンテストに「ブスにもブスの生き方がある」で出場し、「歯に衣を着せない」歌詞が評価されてスカウトされる。
    実質2年間しか活動していないが、その間リリースされたほとんどの曲が放送禁止となった。
    しかし活動停止後も解散はしておらず、1993年にラジオ番組で「尾崎家の祖母(おざきんちのばばあ)」が紹介されて注目を浴び、シングルCDが再販されて15万枚を売り上げる。
    最近では2008年に「藤岡藤巻(尾崎氏を除いた2名)と大橋のぞみ」というユニットでスタジオ・ジブリの人気アニメ映画主題歌「崖の上のポニョ」を歌い、大ヒットとなった。


    歌詞を紹介しようと思ったのですが、「ブス~」と「尾崎家~」の2曲以外は歌詞サイトに登録されていませんでした。
    まあ放送禁止ではさもありなん。


    ジブリも凄い人選したな:★☆☆☆☆

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    by kero-tama | 2011-08-19 06:45
    【謎怖】押入れ
    あるところに一人暮らしの男性がいた。
    彼が住んでいるのはごく普通のワンルームだが、時々妙なことが起こった。
    彼が出かけた時に限って、食べ物がなくなったり部屋のものが動かされた形跡があるのだ。
    侵入者かと思ったが、毎回帰宅したとき部屋には鍵が掛かったままだった。

    不審に思った彼は、ある日部屋にビデオカメラを設置して出かけてみた。
    ワンルームなので1台でも部屋全体が見渡せる。
    帰宅後、彼がビデオカメラを確認すると…


    誰もいないはずの押入れのフスマがカタカタと開き、中から見知らぬ女が這いでてきた。
    女は勝手に食べ物を食べたり部屋を徘徊すると、また元通り押入れに戻っていったのだ。


    彼は戦慄した。
    すぐに警察に通報しようとしたその時、

    ビデオの中でドアが開いた。

    彼だった。

    彼はビデオカメラを覗き込むようにして手を伸ばし、ビデオはそこで終わった。









    押入れにはまだ女が…というのが有名な「押入れ女」。
    ベッドの下の男」に並ぶ都市伝説で、2004年にはネットに流れています。

    で、これは前置き。次の記事を御覧ください。


    福岡県警粕屋署は2008年05月28日、無職堀川タツ子容疑者(58)を住居侵入現行犯で逮捕。
    彼女は福岡県粕屋郡志免町の男性(57)宅の押入の天袋で勝手に生活していた。

    被害者男性は一人暮らしだが、自分が不在中に食べ物がなくなることが以前からあった。
    不審に思った男性は、人影に反応して携帯電話に画像を送る仕組みの警報装置と監視カメラを設置し、午後2時に外出した。
    するとその10分後に不審者が写った画像がメールで送られてきたのだ。
    110番通報でただちに駆けつけた警察官は、押入の天袋に隠れていた堀川容疑者を発見。
    彼女は天袋にマットレスを持ち込み生活していたようだ。



    地元福岡で起きた本当の事件。

    都市伝説はこれがモトだったのか…と思ったら、事件の日付のほうが新しかった、というオチ。

    それにしても、何故、いつから、どうやって、押入れの天袋(押入れの上部にある小さな収納部)に?


    あなたの家は大丈夫…?


    都市伝説の再現:★★★☆☆

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    by kero-tama | 2011-08-18 15:12
    【雑記】お盆も過ぎまして。
    そういえばこのサイトの開設は去年のお盆でしたね。
    現在全力で放置中ですが。
    旧PCのHDDに残ったネタ帳はもうあきらめて、また新たにネタを集めていきたいとオモウマス。

    15日の夜に送り火(お盆で帰ってきていた霊を見送る儀式)を焚いたんですが、その日福岡の空は厚い雲に覆われていまして。
    しかし送り火が燃え尽きるまでの5分ほどの間、偶然にも雲間からきれいな丸い月が現れました。
    なんとなく、霊たちが月へ向かって帰っていったような気がしました。
    しんみりと、BGMに「精霊流し(byさだまさし)」が聞こえてくるような夜でした。


    その後、キュウリの馬とナスビの牛はkeroが美味しくいただきました:★★★☆☆

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    by kero-tama | 2011-08-18 14:25
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