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【都市伝説】かごめかごめ
  かごめかごめ
  籠の中の鳥は
  いついつ出やる
  夜明けの晩に
  鶴と亀が滑った
  後ろの正面だあれ


両手で目を塞いでしゃがみ込む鬼役。
それを数人が手をつないで取り囲み、歌いながら周囲を回る。
歌い終わったときに鬼は自分の後ろに立っている相手の名前を言い当てる。
見事当てることができれば鬼が交代する。

誰もが知っている遊び「かごめかごめ」。
作者不明。
1700年代(江戸時代中期)にはすでに文献に登場しており、昭和初期に作曲家・山中直治が採譜(楽譜に書かれていない曲を楽譜に書き取ること)して全国に広まりました。
地方によって歌詞が若干異なるようですが、前述のものが最も一般的なようです。

誰もが知る童謡でありながら歌詞の解釈については謎が多く、これまでに様々な憶測と都市伝説を生んできた「かごめかごめ」。
今回はその一部を紹介します。


  • 流産説
    かごめかごめ=籠女。籠=小動物を飼育する容器、つまり妊娠している女性の意。
    籠の中の鳥は=お腹の中の赤子は
    いついつ出やる=いつ生まれる(もうすぐ生まれる)
    夜明けの晩に=夜明けのように明るい晩(満月の晩)に
    鶴と亀が滑った=鶴と亀=吉祥、祝い事。それが滑った=赤子が流産してしまった。
    後ろの正面だあれ=妊婦を背後から突き倒して流産させたのはだれ。

    赤子を望まない誰かに流産させられた妊婦の歌。
    都市伝説として最も多く語られているものがこれでしょう。
    明るい満月の夜という表現は、突き倒された妊婦が犯人の顔を見ているという暗喩と解釈しました。
    はっきりと「姑(しゅうとめ:夫の母)に階段から突き落とされた」とするものもあるようです。

  • 女郎説
    かごめかごめ=籠の中の女。籠=遊郭(売春宿)の格子、つまり遊郭で働かされている女郎(売春婦)。
    籠の中の鳥は=遊郭に囚われた女郎は
    いついつ出やる=いつになったら遊郭から出ていける
    夜明けの晩に=朝から晩まで
    鶴と亀が滑った=鶴=女性、亀=男性の意味。つまり客の相手をさせられ
    後ろの正面だあれ=嘆く間もなく次の客がやってくる

    「流産説」の次に多いのがこれ。
    「鶴と亀=女と男」についてはkeroの解釈。

  • 埋蔵金説
    籠の中の鳥は=籠の中の鳥居(神社)、または、六角形の図形の真ん中という意味。
    鶴と亀が滑った=鶴と亀が統べた、の意味。
    鶴と亀が対になって飾られている日光東照宮、もしくは芦名家の城の別名を指し、埋蔵金の隠し場所を示しているということです。

  • 囚人説
    牢屋から囚人が外部の手引きで脱走する、という内容。


    keroもひとつ考えてみました。

    かごめかごめ=籠=籐丸籠(罪人を運ぶ籠)、または牢屋の意味。
    籠の中の鳥は=囚われた罪人は
    いついつ出やる=いつ開放される
    夜明けの晩に=夜明けも間近い頃に、または、大願成就(夜明け)の直前(晩)に
    鶴と亀が滑った=鶴と亀=長寿の象徴が滑る、つまり「死」を意味する。
    後ろの正面だあれ=自分の首を斬り落とした者(または黒幕)は誰だ

    政争にでも関わって政敵に謀られたか、それとも味方に裏切られたか、無実の罪で投獄されてしまう。
    無実なのだからいつかは開放されると信じて待つが、冤罪がばれそうになったため夜が明ける前に急いで処刑されてしまう。または、何か大きな目的が達成される直前に処刑されてしまう。
    自分を陥れた黒幕は誰だ。

    「冤罪説」とでも名づけてましょうか。
    すでに誰かが提唱していたらごめんなさい。

    また、かごめかごめの振り付けは「後ろの正面にきた子供を口減らしに殺す」「交霊術」「神降ろしの儀式」であるとも言われています。
    ちなみに「かごめかごめ」は江戸中期の文献に登場しますが、「後ろの正面」と「鶴と亀が滑った」の部分は明治以降の文献でしか確認されていないそうです。


    日本にはホラーチックな童謡が多いなぁ:★★★☆☆

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  • by kero-tama | 2010-10-20 07:27
    【怖い話】サンキュー事故
    keroの知人Yさんの話。

    Yさんが車を運転していると、左手から道路を横切ろうとしている女性が目に入り、彼は車を止めて手振りで道路を渡るよう促した。
    丁寧に頭を下げ、女性が右側の車線に差し掛かった瞬間、

      ゴウッ!!!

    ダンプが物凄い勢いでYさんの車を追い越して右車線へ。

      「!!?」

    突然の惨劇に体を硬直させるYさん。

      自分が道を譲ったばかりに…

    しかしその後悔は一瞬だった。
    ダンプが走り去った道路の上には何もなかったのだ。
    轢かれた人間やダンプの破片はおろか、衝突音さえ…。

    何事もなかったかのように走り去るダンプを見送るYさん。
    ふと左手を見るとお寺と墓が見える。

    ああ、と得心がいったYさんだった。




    補足:サンキュー事故
    進路を譲られたことが裏目となって起こる事故。
    この話のように歩行者に道を譲ったら後ろから無理に追い越してきた車にはねられたりするもの。
    止まっている車があったらその影に人や動物や物があると考えたほうが事故は減ります。


    無理な追い越しは危険です:★★★☆☆

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    by kero-tama | 2010-10-17 03:57
    【事件事故】猫がお母さんを殺した事件
    「黒猫事件」とも呼ばれているようです。
    ネットでよく見かける事件ですが、実際にあったものかは不明なので都市伝説として取り扱います。
    2010/11/21追記:ぢもとみんさんによれば、鍋島六丁目で起きた事件とのことです。情報提供ありがとうございます。m(_ _)m


    事件概要

    女性が殺害され、事件はマスコミでも大きく取り上げられた。
    しかし幼い娘が「猫がお母さんを殺した」と証言した後、この事件はぷっつりと報道されなくなってしまった。
    上記が噂のデフォルトで、詳細は書き込みによって次のように違いがあります。
    • 母娘について
      「母親は盲目」「母親は鍼灸師」「娘は小学四年生」などがある。

    • 場所について
      「山口県」「佐賀県佐賀市鍋島」などがある。
      ちなみに鍋島は「鍋島藩猫騒動」いわゆる「化け猫騒動」があった場所。

    • 母親の殺され方
      「刃物で刺されて」「首を掻き切られて」「猫に噛まれて」などがある。
      殺害されたのではなく「自殺だったのでは?」というものもある。

    • 母親が殺された現場
      「台所」「娘の目の前で殺された」「寝ている娘の隣に死体があった」「寝ている娘の隣の部屋で殺されていた」などがある。

    • 女児の証言
      「大きな猫が」「黒猫が」「窓から入ってきて」「窓から飛び込んできて」「お母さんを噛み殺した」「お母さんを包丁で刺し殺した」などがある。
      この証言により、「女児は目の前で母親が殺されて錯乱したのか?」「いくらなんでも犯人を猫と間違うか?」「女児が犯人を庇っているのではないか?」「まさか本当に猫だったのか?」などの憶測が飛び交う。
      ちなみに「女児の証言は”猫に噛まれた(ような怪我)”という意味で、過去に猫にケガをさせられ出血したことがあったためそういう喩えをしたのではないか?」というものもある。

    • 突如事件を報道しなくなったマスコミ
      それまでマスコミでも大騒ぎだったが、女児の証言が出た直後、ぷっつりと報道されなくなる。
      それにより、「世間に公表できないようなショッキングな事実が判明したのでは?」「世間に公表できないような人物が犯人だったのでは?」「女児が母親を殺したのでは?」と噂される。


    「お母さんが猫に殺された」という証言も謎ですが、突然報道されなくなったというのが不気味。


    余談
    先日掲載した「本当は怖い?となりのトトロ」の「噂5」は、この話が混同しているのかも?


    うすら寒さを感じる:★★★☆☆

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    by kero-tama | 2010-10-15 02:03
    【メディア】AKB48虐殺PVがシングル収録中止に
    ExciteNews:AKB48"腕切断"グロPVがシングル収録中止に 賛否両論の真相とは?

    秋元才加と広井王子の自宅お泊りデート報道は正直どうでも良いのですが…まさかこのブログでAKB48を取り扱うなんて思ってもいませんでした。

    日本武道館で開催された"じゃんけん大会"で初公開された問題のPVでは、AKBメンバーがゲームプレイヤーとそのキャラを同時に演じているらしいのですが、その演出がグロすぎてシングルに収録されないことになったそうです。
    その衝撃のシーンとは…

      篠田麻里子、渡辺麻友がポリゴン風の敵に次々と倒される。
      小嶋陽菜が顔を水平に真っぷたつにされる。
      大島優子が胴体を貫かれ、圧死。
      前田敦子が右腕を拘束され、絶叫して自分の腕を切断。

    しかもダメージはプレイヤーに直結。
    ゲームの中で腕を切断した前田敦子は現実でも腕から鮮血が流れる。
    そして脊椎につながったプラグが外れて絶叫。



    ゲームに没入する若者への警鐘と「痛みを通して"生"の意味を問う」という中島監督のメッセージ、だそうですが、なんだか突拍子がなさすぎて「???」状態。
    むしろゲーム脳全開な内容なんでは。

    好きなアイドルの虐殺シーンなんか普通のファンは見たくないだろうし、逆にファン以外が興味を持つのが狙いなのかな。
    収録されないと言われると観たくなるのが人情なので、とりあえず話題にしたかったのかもしれませんね。


    主張とやっていることがチグハグな気がする:★★★☆☆

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    by kero-tama | 2010-10-14 22:01
    【サブカル】本当は怖い?となりのトトロ
    昭和30年代前半の日本を舞台にしたファンタジーアニメ「となりのトトロ」。
    田舎へ引っ越してきた草壁一家の姉妹「さつき(10歳)」と「めい(4歳)」と不思議な生き物「トトロ」との交流を描いたこの作品は、子供から大人までが楽しめ、スタジオジブリの大ヒット作となりました。

    が、一方でこの話には「恐ろしい裏設定がある」という噂がまことしやかに流れているのをご存知でしょうか。

    夢を壊したくない人はここで画面を閉じてください。
    つづきを知りたい方は ↓ へ進んでください。
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    下に行くにつれ、噂の内容がダークになっていくので注意。
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    噂1 死んだ姉妹の物語

    物語は父親の回想と想像で綴られている、という噂。
    幼くして死んでしまった姉妹を、きっと森の妖精トトロと一緒に旅立ってしまっただけだと思い慰め、それを作品にしたものが「となりのトトロ」。
    エンディングの家族写真の中の両親が若いのは、姉妹が生きていた頃の写真だから。


    噂2 さつきとめいの影がない

    話の途中からさつきとめいの影の描写がなくなっています。
    影がない=ふたりは生きて存在するものではない(幽霊などと同じ)。
    つまり二人はすでに死んでいる、という噂。

    噂3 七国山病院のモデル

    姉妹の母親が入院する「七国山病院」のモデルとなったと思われる「八国山病院」という施設があり、そこは精神病患者や末期患者が収容される病院だった、という噂。
    ですがこれは病院が実在したか確認できないようです。
    モデルと言われて実在する病院は以下のとおり。
    1. 保生園(現・新山手病院):東京都東村山市諏訪町の八国山に隣接する。元・結核病棟。
    2. 東京白十字病院:同じく八国山緑地に隣接する。元・結核病棟。
    3. 多摩丘陵病院:東京都町田市の七国山という小さな山がある。

    作中では、さつきは「松郷」から来たと説明するシーンがあります。
    埼玉県所沢市松郷は八国山に隣接する地名で、すぐ隣に「牛沼」(※噂④参照)という地名もあります。
    前述の「新山手病院」と「東京白十字病院」はそこから道なりでだいたい5~6キロの道のり。
    トトロの時代設定が昭和30年初期と言われているので、その頃の道路事情だと作中のセリフのように「大人の足でも3時間」かかる位置かもしれませんね。

    お母さんの病名はわかりませんが、空気の良い田舎の病院ということからどうも結核だったのではないかと推測。
    津山30人殺しでも書きましたが、当時が昭和30年頃なら、結核の薬が日本国内でも売られるようになって数年経ったあたり。
    特効薬ができるまで結核は日本の国民病と言われ、伝染性の死病でした。
    ピーク時は年間9万人の死者を出した結核ですが、この時期(昭和30年代)を境に死亡者はグンと減ります。
    それでも作中と同じ昭和30年時点で年間死者6万人は出ていたようです。


    噂4 トトロは死神

    作品では入院している母親にトウモロコシを届けようとしためいが行方不明になり、池で子供のサンダルが見つかるシーンがあります。
    しかし妹が水死したことを信じたくなかったさつきは咄嗟に「めいのじゃない」と否定してしまいます。
    その時、安堵ではなくひきつった表情がさつきの心情を物語っています。

    さつきはトトロを探します。
    トトロは死期の近い者、またはすでに死んだ者にしか見えない「死神」でした。
    (子供にだけ見えるのなら、同じ年頃のカン太にも見えているはず)
    ですがめいを探す途中でさつきも事故に遭い、死んでしまいます。
    しかし魂はそれでも妹を探し続けてさまよいます。
    死んでしまったさつきの前に姿を現すトトロ。
    死者の魂を迷わぬよう冥土へ連れて行くのが彼の役目なのです。


    「トトロ、めいが迷子になっちゃったの。
     探したけど見つからないの。
     お願い、めいを探して!
     今頃きっとどこかで泣いてるわ。
     どうしたらいいか分からないの!」


    めいはすでに死んでいる。
    それをわかっていて「迷子」と呼ぶのは、ちいさな妹の魂が母親の病院を目指してひとりでさまよっている不憫を嘆く姉のやさしさからでしょうか。

    めいを思うさつきの気持ちに、トトロはネコバスを呼びました。
    ネコバスは死者の魂を冥土へ連れて行く乗り物です。
    そしてネコバスの行き先表示が、

      塚森→長沢→三つ塚→墓道→大社→牛沼→めい

    と変化。その名称は死を連想させるものばかりです。
    • 塚=何かが堆積してこんもりと盛り上がった土地のことで、遺跡としては古墳や墳丘墓を表します。
    • 墓道=古墳へ続く道、参道のこと。
    • 大社=大きな神社の意味。
    • 牛沼=埼玉県所沢市牛沼?さつきとめいが住んでいる「松郷」の北にある地名です。八国山は逆方向。
      めいの靴が浮かんでいた池の名前の可能性も?
      池は地面の窪みに水がたまったものを言い、沼は水深5メートル以上の水草などで透明度が低いものを言いますが、普段はこれを明確に分けて呼称しているわけではないので「沼」でも「池」と呼ぶことは(その逆も)よくあります。
      これがめいの歩いた順番だとしたら、沼の次に表示されためいは、やはり沼に沈んでいると解釈できます。

    さつきを乗せて森を、人家を、駆け抜けていくネコバスの姿を人々は見ることができません。
    唯一、犬だけがそれを認識できました。
    昔から犬には霊感があると言われています。
    これはネコバスが霊的なものであることを示しています。

    また、短編映画「めいとこねこバス」に登場する「ねこばあちゃん」というネコバスの行き先表示が「風浄土」となっているそうです。
    ※浄土=清浄なる仏の国の意味。広義の天国。

    めいが見つかったのは六地蔵の前。
    六地蔵は日本ではしばしば墓場の入り口に置かれます。
    六体の地蔵菩薩はそれぞれ仏教の六道輪廻の思想にある地獄道、餓鬼道、畜生道、修羅道、人道、天道の六つの世界に救いをもたらすものとされています。
    親より先に死んで賽の河原で石積みを続ける子供たちも、地蔵菩薩が救ってくれるそうです。
    つまり二人は冥界の入口へ来てしまったわけです。

    そしてラストシーン。
    父親が見舞う母親の病室の窓辺に、いつの間にかトウモロコシがそっと置かれています。
    窓の外の樹の枝にはさつきとめいが嬉しそうにふたりを眺めています。
    冥土へと旅立つ前に両親に会いに来たのです。


    「あの木のところで、さつきとめいが笑ったような気がした」


    樹は見えても姉妹の姿は見えない。
    ただ、ふたりがそこにいて笑った、というかなり詳細なイメージだけが母親に伝わります。
    父親は感じません。
    トトロやネコバス、死んでしまった姉妹が見えるのは、生きている人間では死期が近い者だけ。
    つまり、それを感じたお母さんも、やがては…。


    噂5 狭山(さやま)事件がモデル?

    1963年5月1日、埼玉県狭山市で中田善枝さん(当時16歳・高校1年生)が誘拐の上殺害された事件がありました。
    容疑者、目撃証言者、参考人、被害者の兄と姉の計5名が相次いで自殺を遂げ、身代金を取りに来た犯人を取り逃がしたり不審な物証を出す警察が世間の注目を浴びたようです。
    また警察に自白させられたと冤罪を訴えた犯人が被差別地域の出身者で、差別問題にまで発展しました。
    以下、類似点。

    [狭山事件] 被害者には姉がおり、姉妹が子供のときに母親は精神病院で死亡。
    [トトロ] 七国山病院のモデルとなった八国山に隣接する病院は精神病院(これは前述のとおり事実とは違う)。母が入院しており家には父親しかいない。

    [狭山事件] 事件が起きたのは五月。
    [トトロ] 「さつき」「めい」はどちらも「五月」の意味。

    [狭山事件] さつきとめいが住む所沢市に隣接する狭山市。
    [トトロ] 序盤、荷物を片付けるシーンで「狭山茶」と書かれた箱がある。

    [狭山事件] 事件は雨の日の夕方に起き、被害者の自転車がサドルも濡れずに家に戻ってきていた。その時すでに被害者は殺されているにも関わらず。
    [トトロ] 雨のバス停で父親を待つ姉妹。通りすぎる顔が見えないレインコートの人影。

    [狭山事件] 行方不明になった妹を必死に探し回る姉の姿が近所の人達に目撃されている。
    [トトロ] 行方不明になった妹めいを必死に探し回る姉のさつき。

    [狭山事件] 殺害場所付近にはその時間人がいたが、被害者が大声で助けを呼んだという犯人の証言にも関わらず近隣の誰も気づかなかった。
    [トトロ] 静かな田舎にも関わらず、トトロとさつきとめいが家のすぐ近くで大騒ぎしていても父親はまったく気づく様子がない。

    [狭山事件] 誘拐した犯人は脅迫状の中で「警察にしゃべったら娘は殺して西武園の池に沈める(意訳)」と書いている。
    [トトロ] めいは池で死んだような描写がある。そして西武園は「トトロの森」のすぐ近くにある。

    [狭山事件] 被害者と仲が良かった姉は後に自殺。
    [トトロ] 姉のさつきは最後にめいと共に「姿の見えない存在(=幽霊)」になっている。

    [狭山事件] 16分割された妹の遺体にショックを受けた姉は、事情聴取で「猫のお化け」「大きな狸に会った」などと意味不明な証言ばかりしていた。
    [トトロ] 猫のお化け=ネコバス、大きな狸=トトロ。
    ですが、実際の事件で被害者の遺体は拘束はされていましたがバラバラにはされていません。
    姉が錯乱して「猫のお化け」「大きな狸」と口走ったという話も眉唾。
    ただ、「猫のお化け」「大きな狸」発言は、別の事件と混同している可能性があります。


    最後に、これら都市伝説は「となりのトトロ」を制作したスタジオジブリによって公式に否定されています(宮崎駿監督のコメントは不明)。


    次観る時のトトロはきっとホラー:★★★★☆

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    by kero-tama | 2010-10-13 04:23
    【謎怖】引き篭もりの息子 
    妻が事故で死んだ。
    わたしはしばし呆然としていたが、やがて冷静さを取り戻すと、
    妻を送るためのあれこれの儀礼のために忙しくなる前に、
    現実と向き合うことにした。

    息子が、数年前から自室に引きこもっている。部屋に鍵をかけて一歩も出ず、
    顔をあわせることさえない。妻が食事を部屋の前に起き、空の
    食器をさげるという毎日を繰り返していた。

    世間体を気にする妻に強く言われ、誰にも相談できなかった。
    わたしが働いている時間帯に息子が暴れることがあるらしく、
    だから極力刺激しないようにしてきた。
    しかし、妻はもういない。息子も、そのことを理解すべきだ。
    わたしだってもう歳だ。いつまでも息子を守ることはできないのだ。

    意を決し、息子の部屋の前にわたしは立った。鍵がかかっている。
    わたしは息子に声をかけた。返事は無い。
    わたしは息子の部屋のドアをこじ開けた。

    息子はベッドに横たわっていた。
    死後数年はたっているかのように、すでにミイラ化していた。






    2ちゃんねるより。

    いろいろな解釈がありそうですが…。
    妻は、引き篭もりの息子を数年前に殺していました。
    腕力では息子に敵わないだろうから、恐らくは毒殺や睡眠薬で眠ったところを殺したのでしょうか。
    妻はこれを隠蔽するために毎日食事を届けては中身を捨てて食器を空にし、さも息子が生きているかのように振舞います。
    本来なら父親がきっぱりと躾けるところでしょうが、夫が息子の部屋に入らないようにするために、夫が不在の時に暴力を受けるから刺激しないでほしいと訴えます。
    そして世間体を気にしているように見せ、夫に誰にも相談させなかった…ということでしょうか。

    行方不明高齢者問題で、年金ほしさに長年死体と同居していたという事件まで起こっている昨今、あながち有り得ない話でもないところが怖い、という話。


    向き合うのが遅すぎた:★★★☆☆

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    by kero-tama | 2010-10-10 00:33
    【メディア】動脈硬化は自分で気づけない(動画)
    ExciteNews:「怖すぎる」と話題! シオノギ製薬のあのCM

    通勤電車の長椅子に座るサラリーマン風の男性。
    近くに立つ美人を見て思わず心臓がドキドキ。
    ふと気がつくと、吊革に掴まった同じサラリーマンらしき男性の背中に血管の断面図が貼ってある。
    怪訝そうに見ていると、図の血管にじわじわと血液らしきものが広がって…

    「ぐっ」

    胸を押さえて倒れる吊革の男性。
    周囲がざわめき、椅子に座っていた男性が思わず腰を浮かす。
    緊張に心臓が早鐘を打つその背中には、血が滲んでいく血管の断面図が…。


      ヘイーヤレーロトティーヤ…
      ヘイーヤレーロトティーヤ…



    不気味な歌と共に、「動脈硬化は自分で気づけない」のコピー。

    YouTube:シオノギ製薬 動脈硬化警告CM


    ニコニコ動画:シオノギ製薬 動脈硬化警告CM



    このCMを見たとき、「あ、これはブログのネタだな」と思った私は不届き者。
    それはさておき。

    「呪いの歌」とまで言われるCM中の歌。
    これは「スキャット」と呼ばれる、声を楽器として扱う手法で、言葉(歌詞?)には意味がないそうです。
    忍び寄る恐怖を表していて良いと思います。
    不気味さはサイレンの「奉神御詠歌」に通じるものがありますね。

    背中に貼られた絵=自分では気がつかない、という意味。
    そして駆け寄る背中にも同じ絵が貼ってあるのは「他人事ではない」というメッセージ。

    動脈硬化は前触れもなく忍び寄ります。
    keroの知人はある日動脈が破裂して救急搬送され、胸を肋骨ごと切り開いて心臓の手術にまで及びました。
    一命は取り留めましたが定期的な通院と投薬が必要となり、それまでしていた体を使う仕事はできなくなりました。

    動脈硬化は動脈の内壁を覆う内皮細胞が傷付いたことで起こると言われています。
    傷つく原因には、血中の悪玉コレステロールが過剰に増えると酸化されて血管内壁に付着し炎症が起こる、一酸化炭素や毒性物質が増えて内皮細胞を損傷する、免疫システムに異常が起こり内皮細胞を攻撃してしまう、など諸説あります。
    発症は加齢や男性であることに加え、生活習慣に起因することが多いようです。
    中でも「高脂血症」「高血圧」「喫煙」は、三大危険因子と呼ばれています。

    自分は大丈夫、なんてことはありません。
    お気をつけください。


    体に抱えた爆弾:★★★☆☆

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    by kero-tama | 2010-10-09 00:38
    【怖い話】成形機
    大阪の某社で勤めていたんですが、限界を超えた人が凄まじい行動をするのを
    目撃したことがあります。私はそれがトラウマで転職した位でした。

    プラスチック成形機の金型ってごぞんじですか?あれの間に、先輩が入って
    いったんです。製品がはりついたのかな?とおもって、どうしたんですか?と
    声をかけた時気づいたんです。先輩が安全柵を自分でしめていたことに。
    ズー、ズシュー、メキメキメキメキパキブシュー。とっさにみなが手元に
    あった非常停止ボタンを手当たり次第おしました。私はぴったりと閉じて
    しまった金型をみて、たぶんもう生きてはいない事を知っていました。
    しかし開けない訳にはいかず、そのジレンマに主任に泣きついていました。
    主任は工場長を呼び、そして現場にいた人達を全員工場から退去させて
    機械を操作しました。工場長の嗚咽とも悲鳴ともとれる声がしました。
    救急と警察の方がきましたが、警官の方は開け放たれた機械をみるなり
    口から嘔吐物をぼろぼろとこぼしながら工場の外へと走っていきました。
    その時ドアからちょっとだけ見てしまった、そこにはまだ人間の名残を
    わずかに残した塊がありました。私はその後失神したそうです。

    今でもまだ夢に見ます。






    2ちゃんねるより転載。

    去年、機械を洗浄中にホースが外れ、高圧の水流で暴れたホースの一部が首を切って作業員が死亡するというニュースがありました。
    数年前には中国の製鉄所にある巨大な溶鉱炉が倒れ、数千度の溶けた鉄が作業員数人を飲み込むというものもありました。
    昔工事現場で働いていた伯父は、現場の事故で凄惨な亡くなり方をした人たちを何度も見ています。

    みなさん、くれぐれもご注意ください。


    人間形成機:★★★★☆

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    by kero-tama | 2010-10-08 17:32
    【事件事故】 三毛別羆事件7-最期
    1出現 2襲撃 3再襲 4惨劇 5戦慄 6討伐 7最期


    最期

    12月13日。

    獲物を奪還できなかったヒグマは、無人になった家屋を荒らして回った。
    保存されていた食料を食い漁り、家財を屋外まで引っ張り出して散らかした。
    とりわけ女が使っていた枕や、女が湯たんぽがわりにしていた石などに牙を折るほどかじりついたりと異様な執着を見せていた。
    兵吉の話でも、かつて熊が飯場の女性を食い殺していたという。

      「熊は最初に食べたものを生涯食す」

    討伐隊はこの言い伝えをひしひしと実感した。
    素手で野生と相対するには人間はあまりにも弱く、身を守る術も逃げる術もない。
    肉も柔らかく、ひと所に住み、獲るに容易い人間の味を覚えたヒグマにとって、それはご馳走でしかなかった。


    この夜、三毛別川の対岸で黒い影が動くのを警戒中の討伐隊が発見。

    「人か熊か!」

    三度呼びかけて返事がなかったため、討伐隊は10丁の銃で一斉に撃ちかけた。
    が、影は雪原へと消えた。
    この時は夜も更けていたため追跡は断念することになった。


    翌12月14日未明。

    対岸の雪の上に巨大熊の足跡と血痕が見つかった。
    その報告に十数人の鉄砲撃ちや討伐隊、犬などが熊の逃走経路を追った。
    その先陣には兵吉の姿があった。

    いち早く山頂に到達した兵吉が、前方200メートルのところに巨大ヒグマを発見。
    やはり怪我で足が鈍っていたのだ。
    兵吉は20メートルまで近寄り、木の影に身を隠した。
    手負いの熊は木につかまって山すその討伐隊に気を取られていたため兵吉には気づいていない。

    好機到来。

    兵吉の銃弾はヒグマの心臓近くを撃ち抜いた。
    討伐隊から歓声があがる。
    が、熊はむっくりと立ち上がると、兵吉を睨んで猛然と雄叫びをあげた。
    後衛の討伐隊が鉄砲を構える。

    が、それより早く兵吉の二弾目がヒグマの頭を貫いた。
    一発ずつの弾込め銃では信じられない早業。
    兵吉は二発目の弾丸を指に挟んでいたのだ。


    どう、と巨体が倒れた。
    悪魔の最期だった。




    ヒグマはオスで推定7~8歳。
    重さ340キログラム、身長2.7メートルにも及ぶ巨体には、胸から背中にかけて「袈裟懸け」と呼ばれる白斑があった。
    また、体に比べて頭部が異様に大きかった。

    ヒグマの遺骸は三毛別の青年会館へ運ばれた。
    雨竜郡から来たアイヌの夫婦はヒグマを見て、数日前に雨竜で女を食い殺したヤツだと言った。
    その証拠に腹から赤い肌着の切れ端が出てくる、と。
    あるマタギは、これが旭川で女を食い殺したヒグマなら肉色の脚絆が出てくると言った。
    山本兵吉は、このヒグマが天塩で飯場の女を食い殺した奴に違いないと言った。

    解剖され胃を開くと、
    赤い布、
    肉色の脚絆、
    そして髪の毛が絡まった葡萄色の脚絆がそれぞれ出てきた。
    葡萄色の脚絆はマユのものだった。


    解剖が済むとヒグマの肉は供養のために煮て食べられた。
    毛皮や肝は売られ、その金は犠牲者遺族に渡された。


    ヒグマに馬乗りになられ、頭に大怪我を負いながらも子供を連れて逃げたヤヨは、順調に回復した。
    ヤヨに背負われたまま噛み付かれた梅吉は、後遺症に苦しみ2年8ヶ月後に死亡した。
    オドも回復したが、後に川に転落して死亡。ただしヒグマによる怪我が影響したかは不明。

    事件は解決したが、村人の心には恐怖の傷跡が大きく残った。
    村からはひとり、またひとりと人が離れていき、彼らが開拓した土地は、下流に住む辻家を除いて最終的には無人の地となったという。




    その後、ヒグマが倒されたすぐ近くに架かる橋は「射止橋(うちどめばし)」と呼ばれるようになった。
    その近くに住んで討伐隊に自宅を提供した農家の大川家には当時当時7歳の長男の春義がいた。
    彼は犠牲者たちの無念を晴らすためその一人につき10頭のヒグマに復讐すると誓い、長い年月をかけて102頭のヒグマを射止め、引退してからは熊害慰霊碑を建立した。
    その息子の高義も同じくハンターとなり、父も追っていた体重500キログラムという超巨大ヒグマ「北海太郎」を8年がかり仕留めている。


    そして現在。
    射止橋の先には、当時の情景が再現された「三毛別羆事件副現地」があり、そこに至る国道は「ベアロード」と名付けられた。
    路傍には可愛らしい熊の絵の看板がそこかしこに立てられ、事件を知って訪れる者たちに複雑な感情を抱かせている。




    大自然を切り開く開拓民を襲った惨劇。
    生き証人による凄惨な目撃談はどんなつくり話よりも強烈です。
    普段動物園で見て「可愛い」と思っている猛獣たちも、本来はこういう生き物。
    自然に対する畏れを忘れないように、いつか自分が「獲物」にされてしまわないように、人間の唯一の武器である「知恵」で、危うきに近寄らず済みたいものです。

    1出現 2襲撃 3再襲 4惨劇 5戦慄 6討伐 7最期

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    by kero-tama | 2010-10-04 00:36
    【事件事故】 三毛別羆事件6-討伐
    1出現 2襲撃 3再襲 4惨劇 5戦慄 6討伐 7最期


    討伐

    事件現場の北に、名のある鉄砲撃ちがいた。

      名を 山本兵吉 という。

    齢58歳。
    銃は飛んでいるエゾライチョウを打ち落ほどの腕前、またサバサキという小刀で熊を刺し殺したこともあり「宗谷のサバサキの兄い」と呼ばれているほどだった。
    普段は軍帽をかぶり、日露戦争の戦利品である銃をよく自慢していたが、酒代欲しさに銃を質に入れていた彼は事件を聞きつけると「俺がいれば!」とすぐさま銃を確保し、三毛別へ駆けつけた。


    12月12日。

    事件の報せを受けた北海道庁は討伐隊の組織を指示。
    近隣の青年団や消防団、志願者やアイヌの者にも協力を仰いだ。
    彼らは銃や刃物、中には日本刀を携えて三毛別に集まり、それは三日間で延べ600人鉄砲60丁にも及んだ。
    しかし山野に紛れるヒグマを、討伐隊はなかなか発見できない。
    討伐隊本部は討議した。


      ヒグマには「獲物」を取り戻そうとする習性がある。
      これを利用してヒグマをおびき寄せてはどうか。



    「獲物」が意味するところに、本部内では意見が割れた。
    しかし隊長は、罵倒される覚悟で遺族と村人にそれを提案した。

    誰一人、反対しなかった。

    それほどまでに事態は切迫していた。
    かくして、被害者の遺体を餌にヒグマをおびき寄せるという前代未聞の作戦がただちに実行された。

    居間に置かれた死臭放つ遺体。
    それには引きずり出された胎児も含まれていた。
    補強された天井裏の梁には銃の扱いに慣れた者たちが決死隊として配備された。
    部屋の中央には達人・山本兵吉が座し、その左右を1人ずつが固める。
    彼らは2日半、この死臭が充満する家の中で食事や用足しを済ませたという。

    やがて死臭にひかれ、ヒグマが森から現れた。
    固唾を飲んで機会を伺う。
    しかしヒグマは警戒して中へ入らず、家の周りを歩きまわると森へと引き返してしまった。
    その後もヒグマは何度か訪れたが警戒して踏み込まず、討伐の機会は訪れなかった。


    【事件事故】 三毛別羆事件(その7)「最期」 へつづく。

    1出現 2襲撃 3再襲 4惨劇 5戦慄 6討伐 7最期

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    by kero-tama | 2010-10-03 10:14
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