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【不思議】きさらぎ駅
今年(2011年)08月02日、Twitterに奇妙なつぶやきが書き込まれた。
M氏(仮称)という人物が酒に酔って電車に乗ったらいつの間にか見知らぬ無人駅に着いていた、というものだった。


駅の名は「きさらぎ駅」


最初、それを「きさらづ(木更津)駅」と見間違えたM氏は、千葉県まで乗り過ごしてしまったと勘違いしてツイートするが、他者の書き込みによりそれが2ちゃんねるで有名な都市伝説にある駅名と判明。
都市伝説の概要は次のようなものだった。
2004年01月08日深夜、「はすみ」と名乗る人物が、2ちゃんねるに「さっきから列車が駅に止まらない」と書き込んだ。
その後、乗っていた電車はトンネルを抜けたところで「きさらぎ駅」という無人駅に停車、彼女(女性と思われる)はそこで降車するが、奇妙な出来事に遭遇し、最後には音信が途絶えてしまう。


現実にはない「きさらぎ駅」という駅名。
駅は無人、しかも行き先看板には前後の駅名も書かれていない。
それは件の都市伝説を彷彿とさせた。

M氏は22:45:56には現時刻を「12時8分」「終電おわたのか」とツイート。
その後何度か時間を知らせるツイートが書き込まれたが、駅の時計もM氏と同じ時刻を示しており、都市伝説と同様に現実の時間と大きくズレる現象が生じた。

M氏は「トンネルあるけど越えていいものか」とツイートするが、他者の書き込みにより引き止められた。
奇妙なトンネルは都市伝説にも登場している。

そして都市伝説同様に、携帯電話のGPS機能はエラーになって使用不可能。

M氏は駅を出て町を歩いた。
道路に車は通っているが、都市伝説によればドライバーに助けを求めるのは鬼門だったため、敢えて無視。

タクシー会社に連絡するも「そんなとこない」と取り合ってもくれなかった。
都市伝説においても、「はすみ」は警察に連絡するが取り合ってもらえなかった。

歩道橋には「如月(きさらぎ)駅前交差点」との表記。
回送列車にアピールするも無視され、その後も列車は通るが駅に停まることはなかった。

日付変わって08月03日の00:59:29、駅周辺の写メがアップされる。

01:56:43、「地震!」「でかい」、そして02:01:15に「おさまった」とツイート。
しかし気象庁の記録によれば、その時刻に大きな地震は起こっていない。
2011年08月02日夜遅く~翌03日未明に起こった地震は次の通り。

2011年08月03日 01時44分頃 宮城県沖   震度1
        02時17分頃 岩手県沖   震度1
        03時13分頃 福島県浜通り 震度1
        03時40分頃 宮城県沖   震度1

M氏はここで「浜松ナンバー」の車を目撃し、質問に対して「静岡なう。←」とツイート。
都市伝説で「はすみ」は静岡県浜松市の新浜松駅から乗り、何故か別路線の同県富士市にある比奈駅周辺で降車している。

都市伝説をなぞるように起こる奇妙な現象。

02:16:32、M氏は駅へと引き返し、「とりあえず煙出すのがいいらしいときいたことあるから」とノートを燃やし始める。
すると5分後、それまで無人だった周囲に急に人通りが戻ってきた。

同時にGPS機能復活。
何故か千葉県の「八千代緑が丘のはずれにいる」ことが判明。
この時点ではまだ現実との時間が1時間ほどズレていたが、人のいるコンビニ(セブン・イレブン)を見つけた後からは時間が一致した。

酔って眠った末の乗り過ごしかと思われたが、そもそも在来線で静岡県から「八千代緑が丘駅」まで乗り換えなしに来ることはできない。
しかも一番近い駅である「八千代緑が丘駅」まではコンビニから3.6kmも離れている。
しかもM氏がコンビニを出てみると、「きさらぎ駅」へ続く道は消え、「きさらぎ駅」そのものが消えていた。

M氏は近い駅までタクシーに乗車。
運転手に言われて自分の顔を見ると、涙でグシャグシャだったらしい。

M氏はタクシーの運転手と一緒に始発電車を待つことになるが、その時に「きさらぎ駅にきたお客さんははじめてらしいけど、いつのまにか違う駅についてるひとっている」という話を聞いている。

そしてM氏はPASMOの出場記録がないことに気づく。
「きさらぎ駅」どころか、どこの駅のものもない。
「きさらぎ駅」を出たときはPASMOを通したはずなのに…。


その後、M氏は無事帰宅。
不思議な夜の出来事はここで終わっている。




後日談はコチラ。
















この一連のツイートはネットニュースでも紹介され、多くの人が知るところとなった。
それに伴いM氏がアップした画像の解析・検証が行われ、とあるサイトに掲載されていた画像と一致したことが判明。
自作自演と結論づけられた。

google検索「きさらぎ駅 検証」




創作される「怖い話」のほとんどは、「警告や注意をうながす」ため「注目されたい」ため、また「怖がりたい人を楽しませる」ためにあります。
後者の場合、話が「ウソくさい」と思っても、それが事実であることを前提にしなければ楽しめません。
オカルトが相手では真偽の証明も難しく、そもそもそこに突っ込むこと自体が無粋。
「魔法なんてない」「怪物なんていない」と言っていては物語が成り立たないのと同じで、暗黙の了解の上で楽しむ、いわば大人の嗜みです。
2ちゃんねるのオカルトスレッド(オカ板)では、投稿される話に対して「全力で釣られるのがモットー」と言われています。
そういった意味で、この一連の話も読んでいる間は娯楽として楽しんでもらおうと掲載しました。


とはいえ、「なんだよー、ウソかー」とガッカリしてしまった方もいると思われるので、文中に何度も出てきた都市伝説「きさらぎ駅」を次に紹介させていただきたいと思います。


つづく。
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by kero-tama | 2011-10-14 23:59
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