ExiciteNews:惨殺犯が自首した動機
1996年、アメリカで少女とその両親が惨殺される事件が起きた。
特に少女の有様は凄惨で、着ていた白いドレスは血に染まり「赤茶色のドレス」と報告されたほどだった。
犯人の行方はようとして知れず、二年が過ぎたころ…
一家が住んでいた屋敷の周囲に子供たちが集まって遊ぶようになっていた。
子供たちは
「窓から女の子が手を振って誘っていた」
と言い、やがてそれは大人たちも目撃するところとなった。
幽霊の噂に街が騒然となったころ、事件の犯人が警察に自首してきた。
「毎晩のように殺した少女が枕元に現れ、自首するように囁くんだ」
以後、少女の幽霊が目撃されることはなくなった。
一家の屋敷は裁判が終わった後、焼却されたのだった…。
「本当に幽霊がいるなら、殺された人は犯人や親族、警察のところへ化けて出ればいいのに」ということが実際に起きていたという話。
ミステリー小説なら、遺族が屋敷に被害者とよく似た少女を連れて行き噂をたてる。
噂が大きくなるにつれ、犯人は恐怖と罪悪感で少女の妄想を見るようになり、耐え切れず自首する、という話ができそうです。
犯人に良心の呵責が無ければ失敗しそうですが。
誰もが一度は考えること:★★★★☆